夏休みの追い込み思い出づくり、

きょうはJAXAこと筑波宇宙センターへ!
まずは展示館のスペースドームを案内を聞きながら回ります。
お出迎えしてくれたのは、100万分の1のスケールの地球。
種子島にはロケットが、
そして太平洋上空には、国際宇宙ステーション。
東京から大阪までは、直線で400kmですが、新幹線の道のりでは550km。
国際宇宙ステーションは上空330〜460kmなので、
国際宇宙ステーションのほうが近いよ、なんて説明がありました。
 
私たちの生活に欠かせない人工衛星の役割を改めて知るとともに、
国際宇宙ステーション“きぼう”の実物大モデルの中に入ったり、
宇宙ステーション補給機 “こうのとり”の試験モデルの大きさに驚き、
純国産ロケットのH2Aロケットに頷きながら、
宇宙に想いを馳せました。
お昼休憩を挟んで、見学ツアーに参加。
視聴覚室でJAXAの役割を学び、
バスに乗って、普段は入れない場所へ。
 
こちらは、宇宙飛行士の訓練施設。
宇宙服は、重さ120kgもあるんだそう。
命を守る大切な装置が備わっています。
無重力だからこそ、着られるのですね。
宇宙飛行士になるために、
この宇宙ステーションを模した空間で仲間同士で力を合わせて過ごす訓練をするのだそう。
必要とされる能力は、
一番は、コミュニケーション力だそうです!
違う言葉の国の人たちが、
しっかりチームでミッションを成し遂げることこそが重要な任務なんですね。
 
こちらは頭側が下に6°に傾いたベッド。
このベッドの上で生活することで、
無重力ならぬ、微小重力状態をつくって、
宇宙空間が体に与える影響を研究しているんだそう。
 
この水槽のメダカさん。
向井飛行士と宇宙に行ったメダカから生まれた“宇宙メダカ”の子孫なんですって。
 
さらに宇宙食コーナーも。
『羊羹(栗)』の文字を見つけて、
息子はよかったぁとホッとしていました…
宇宙に行っても、栗羊羹食べられる!と。
その前にいっぱいお勉強しようねー。
 
そして、最後に、
“きぼう”の運用管制室を見学しました。
世界時間で仕事をしているため、
夕方から忙しくなるんだそう。
 
いつも土日は母子2人きりですが、
今回は2組の友達家族が一緒に行ってくれました。
本当にありがとう!
そんなこんなで、
夏休み最終日も、ガッツリ楽しみました。