きょうも雨降りの東京。
6月27日からずっと雨が降っていて、これで16日連続の降水観測。
梅雨時のこの時期としても珍しいことです。
さらに、8日連続で25℃に届かず、
こちらは、大冷夏だった1993年7月の記録に並びました。
 
こうなると心配なのが、このまま涼しいままで終わっちゃうの?
というところですが…
 
先日、エルニーニョ現象の終息が発表されたこともあり、
見通しが明るくなってきました。
 
来週も気温は低めの傾向ですが、
7月下旬には平年並み、つまり7月らしい暑さとなり、
その後、8月にかけては、夏らしい暑さが予想されています。
7月下旬ごろからは、プールや海に入れそうですね!
 
あすからは、海の日を含めた3連休。
天気は…
あす:昼間まずまず、西から下り坂
日曜日:太平洋側中心にどしゃ降り
月曜日:太平洋側ぐずぐず
特に、日曜日の雨の降り方には要注意です。

 
なお、去年の3連休、東京は連日35℃前後まで気温が上がりました。
ことしの連休は、気温のアップダウンが大きくなります。
脱いだり着たり、服装でうまく調整しましょうね。
 
最後に、南海上の様子…
きょうの計算値では、
熱帯擾乱は、来週末台湾方面に進む予想になりました。
ヨーロッパモデルでは不明瞭に。
アメリカNOAAのモデルでは、弱まりながら奄美付近に進めています。
 
きのうよりシビアな予想ではなくなりました。
が…
まだその後追いの新たな熱帯擾乱を計算するモデルもあります。
引き続き、動向をチェックしていきます!