週末、私が小さい頃から訪れている神社で、
2019年前半の御礼参りをしました。
 
夏越しの祓。
茅の輪くぐりで境内に入りました。
関東は梅雨らしく、
しとしと雨が降ったりやんだりですが、
九州は大雨が続いています。
 

おととい夜から、
太平洋高気圧をまわる南よりの湿った空気と
東南アジアのモンスーン由来の南西の湿った空気が東シナ海付近で合流し、
九州には、西から活発な雨雲が次々と流れ込む状況が続いています。

すでに、宮崎県内では500mmを超える雨が降りました。


今週いっぱいは、梅雨前線が同じような場所に停滞する状況が続くので、
強弱を繰り返しながら長い期間、
九州を中心に大雨が続くおそれがあります。

雨がいったん小康状態になっても、
数時間~半日スパンで激しい雨を繰り返すため、
一度雨が弱まっても、油断禁物。
また、暗い時間帯に雨の強いタイミングが重なる可能性が高く、
夜間に状況が悪化するおそれがあります。

 

あすは明け方から鹿児島・宮崎、熊本・大分県内に再び発達した雨雲が流れ込む予想で、積乱雲が線状に組織化する可能性があります。

あす夕方はいったん雨は弱まりますが…

 

あさって水曜日は、再び前線の活動が活発になり、
前線上に小さな低気圧ができる可能性があります。

九州南部や熊本県には、西から活発な雨雲が次々と流れ込む予想になっていて、
夜明け前から再び降水が強まるおそれがあります。

 

木曜日は、梅雨前線が少し北上する予想で、
西・東日本太平洋側は広く雨が降り、激しい雨が降るところもありそうです。


金曜日前半は、いったん梅雨前線は弱まりながら南下傾向となりますが、

金曜日の後半から土曜日は、
西からまた前線が北上し、活発化する予想で、気の休まらない状況が続きそうです。

今回の大雨は長期戦。
たとえ、雨が弱まっても、警戒は緩めないでください。

また、前線の南北は予想が難しく、ずれる可能性があります。
雨が予想されていない日でも、
近畿や東海、関東の沿岸部には活発な雨雲がかかるかもしれません。

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