きょうは会議や打ち合わせがつまっているため、お昼ごはんを事前に買っておこうと、
久しぶりにデパ地下に寄って出勤。

ついつい長居したくなる気持ちを抑え、
差し入れを買って局へ。
通路が狭く入り組んでいるデパ地下は、
子どもが生まれてから足が遠のいた場所の一つです。

どんより垂れ込めた雲からは時々雨粒も落ちてくる渋谷の空。
ただ、きのう予想していたほどは寒くはありません。
(厚着で武装された方、すみません)
 
きょうは、北日本も含めて、最高気温がプラスになり、
去年12月17日以来、一日中マイナスの気温にさらされる真冬日の地点がなくなりました。
北国にも、早くも春の訪れです。
 
あすは、きょうよりも少し気温は低くなりますが、
それでも平年より高めで、昼間は暖かさを感じられるところが多いでしょう。
 
日本に暖かさを運ぶ1つの要因となっているのが、
先日もお伝えした南の台風2号。
なんと夏の台風ように目がぱっちりし、925hPaまで発達しました。
 
2月としては、1951年の統計開始以来、もっとも発達した台風となりました。
 
なぜこんなに発達したのでしょうか。
 
海面水温が特段高いわけではありません。
まだまだ台風発生・発達のメカニズムは研究段階ではありますが…
今、エルニーニョ現象が発生していることもあり、フィリピン近海は高圧場。
また、日本の南東の海上にも高気圧ができているような状態です。
その狭間では、向きの違う風と風がぶつかり合い、
風が回転しやすく、
台風が発達しやすかったのではないかと考えられます。
 
なお、台風2号は、あす以降はしだいに弱まりながら西へ進む予想で、
日本への直接の影響はない見込みです。
 
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16時追記
台風2号は、915hPaまで下がり、気象衛星による強さの推定(ドボラック法)を始めた1977年以降、
2月としては、初めて“猛烈な台風”になりました。

ご質問をいただきましたので、追記します。
直接的な影響はなくても、台風が西へ進路を変えたことで、
日本付近を通る低気圧に向かって、湿った空気が流れ込む可能性があります。
木曜日ごろの低気圧には、湿った空気は届かなさそうですが、
日曜日ごろの低気圧には、
台風2号の形は崩れるものの、その残骸の湿った空気が流れ込む可能性があります。
低気圧の発達を助けるおそれがありますから、要注意ですね。

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コメントありがとうございました!
お荷物の整理は落ちつきましたか?
息子さん、無事、ご卒業とのことで、おめでとうございます。
いいなぁ…息子と将来飲むの楽しみです。
お母様の元で、春にかけて安心して、
目標に突き進めそうですね!がんばってー。