これまた大変な事態になってしまいました。
朝起きて驚愕…

台風の後は地震の天変地異!?

北海道で震度6強の地震がありました。
最大震度は安平町とのことですが、
震度7を観測した地点がある可能性もあり、気象庁が解析を進めています。

被害が大きかった安平町の隣り、
厚真町では、必死の救助活動が続いています。
都合が悪いことに、きょうの道内は最高気温が30℃近くまで上がります。
北海道としては真夏に近い暑さです。
停電も続いているようですから、体調管理お気をつけください。

また北海道内、きょうは天気が急変して、局地的に雷雨や突風が起こりやすい空模様です。
さらに、あす午後からはあさっては雨が続きます。
山肌があらわになっているところでは雨水が染み込みやすく、
わずかな降水でも、さらなる土砂災害につながるおそれがあります。

しかも、極端なことに、日曜日の朝は10℃、月曜日の朝は9℃と、
今度は寒さ対策が必要な冷え込みがやってきます。
(ウェザーニューズより)
過酷な気象条件が続いてしまいます。
みなさんのご無事と、1分でも早いライフラインの復旧を祈るばかりです。

関西圏でも、きょうは暑さに注意。
そして、夜からは次第に雨が降り出し、
来週にかけて、秋雨シーズンに突入します。
まずは、崩れやすい箇所の補強や雨漏り対策など、雨に弱いものへの対策を優先して進めていただきたい状況です。
秋雨前線は、しだいに活発化します。
くもりマークの関東もあす午前中は雨が降りやすく、
また山陰〜近畿北部〜北陸など日本海側の地域では大雨のおそれがあります。
これは沖縄近海の熱帯低気圧の湿った風が、前線に流れ込むからです。
この熱帯低気圧、最新情報では、
台風にまで発達する予想に変わってきました。
あすまでに台風22号が発生する予想です。

西日本豪雨の際も、梅雨前線が活発化した要因の1つに、
沖縄近海の解析されない熱帯擾乱の存在がありました。
湿った空気を前線に送り込み続けたのです。
雨の降り方、くれぐれもお気をつけください。
宮古島や石垣島では強まる雨風に注意です。

そして、来週また同じような沖縄近海に、
今度は発達した大きな台風が進んでくる可能性が出てきました。
連休16日ごろです。
台風23号でしょうか…
ヨーロッパ中期予報センターも、アメリカNOAAも、
いまのところは、本州に接近するようなコースは予想していません。
ただ、沖縄は影響が大きくなり、
また本州も、停滞中の前線の活動が活発化して大雨のおそれがあります。
なお、日本のモデルは、16日の段階でも日本の南の海上にあり、
まだまだブレ幅があるため、予想の取り扱いには注意です。

地震など地象も、気象も、気象庁管轄の情報です。


残念ながら地象は、今のところ予測が困難ですが、

気象は、ある程度予測が立つ時代になりました。

まずは本州付近は、
あすから日曜日の大雨に、宮古島や石垣島ではあす雨風に注意。


そして、来週後半も、沖縄は激しい雨風、本州付近も強雨の可能性を念頭に置いておいてください。

未然に防げる危機は、情報と備えで回避していきましょう。

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コメントありがとうございました!
*懐中電灯持って、病院で夜勤とかドキドキですね…
1993年はやはり非常に強い勢力で上陸した台風がありました。
今後もなるべく早い段階で、
正しい情報を出せるようにがんばります。
*今、東京の日の入り時刻が18時ごろ、
大阪の日の入り時刻が18時20分ごろなので、
18時過ぎは一番空の色に差がある時刻です。
スープカレーいいですね!
私は札幌に行くと、空港で飛び立つ前にスープカレー食べます。