けさも変わらず青空。
東京は7時27分に30℃を超えてきました。

前日の熱が蓄積され、
暑さのスタートダッシュが日に日に早まっています。
11時間以上も30℃以上の空気に晒されることになります。
 
消防庁によると、東京の熱中症の搬送者数は、
1936年の救急業務開始から、もっとも多くなったそうです。
 
さらに、東京の来週月曜日の予想は37℃!
カッコ内に表記された気温の振れ幅は、39℃です。

さらに、このところ40℃前後の暑さに見舞われている岐阜や京都は、
きょう14〜15時間も30℃以上が続きます。
おとといは、東海で
きのうは、近畿で、
全国最高気温が出ましたが、酷暑危険エリアは西へ拡大…

きょうは九州北部や山陰で、特に警戒です。

そこで、福岡の30℃以上の時間帯をみると、
うぅ、終わりがない…

いちおう、あす明け方には30℃を割り込む予想ですが、
スーパー熱帯夜を彷彿とさせる気温の推移です。
夜間もしっかり熱中症対策なさってください。
エアコンもうまく利用しましょう。
命の大切さには変えられません!

九州で気温が上がる原因の1つが台風です。
台風によって高気圧が強められること、
一方で、台風周辺の湿気たっぷりの風が持続的に流れ込むためです。

台風10号は、
あす朝、沖縄本島を直撃するおそれがあります。
雨風ともに激しさを増し、大荒れです。

予想最大瞬間風速は45メートル、

時速換算すれば、およそ160km。
この速さで物が飛んでくると思うと、おそろしいですよね。
飛ばされてくるものやドアに指を挟んだりしないよう、くれぐれもご注意ください。
 
そして、毎朝チェックしている、予報モデルをみてびっくり!!

月末、同心円状の熱帯擾乱が北上!
 
ヨーロッパ中期予報センターの計算では、台風らしき熱帯擾乱が3個も見えます。
アメリカNOAAも…
きのうもお伝えしましたが、
今、マッデン・ジュリアン振動により、南の海上の対流活動が活発です。
 
夏休みシーズン、
引き続き、暑さ情報とともに、
台風情報もこまめにチェックしたいものです。
今回の台風のように、発生してから1〜2日で影響することもありますから。
こちらのブログでも、
どこよりも早く、情報提供できるようにがんばります!
 
そして、きょうは土用の丑の日、
元気が出るものを食べましょう!!