寝苦しい夜でした。
東京は5夜連続の熱帯夜。

クーラーを稼働させ、夜間も水分をこまめにとれるよう、枕元に置いて寝る日々です。

なお、クーラーはつけたり消したりより、
弱く稼働したままのほうが、電気代がお得というデータがあります。
また実験によると、エアコンの種類にもよるかとは思いますが、
ドライよりも冷房のほうが、コストダウンなのだとか!

洗濯物は薄手のものは、
1〜2時間ほどで乾きそうな強い日差し。
夕立の可能性がありますから、
乾いたら早めに取り込むことをおすすめします。

雷が発生する確率は、
西・東日本の山沿いを中心に高くなっています。
豪雨の被災地では、頭上で雨が降らなくとも、
川の上流で雨が降ると流木などが突如襲ってくる可能性がありますから、
くれぐれも熱中症とともに、
雷雨などの情報にも気をつけてください。

さて、けさ9時、
南の海上で台風9号が発生しました。
きのうお伝えしていた雲の1つです。
この台風は、このあと西へ西へと進んでいきますので、
日本への影響はありません。

ただ、後続の台風ができる可能性があります。
20日のコンピュータの計算値を見ると、
アメリカNOAAは、相変わらず沖縄方面へ、
日本のモデルは、きのうより発達させています。
これまで不明瞭な予想だった、ヨーロッパ中期予報センターも、
台風らしき熱帯擾乱を解析しはじめました。
お住まいの方はもちろん、
早めの夏休みで沖縄方面に行かれる方、
特に金曜日〜土曜日が心配です。
天気予報のチェックをお願いします。

 
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コメントありがとうございました。
気象庁の予報では8月も暑さが続く予想です。
ただ、太平洋高気圧の位置がずれる可能性があり、
そうなると湿気たっぷりの空気が入り、
暑さの質が変わってきます。
蒸し暑く、雷雨が起こりやすいタイプになるかもしれません。
 
この場合、山沿いのダムには雨が降ることになりますが…
農作物は暑さの影響もありますが、
それ以上に豪雨の甚大な災害による影響のほうが大きいことでしょう。
野菜などの価格高騰がじわじわやってくるかもしれません。
 
 
また14日にご質問いただきましたトリトンさま
直撃という言葉に定義がないのですが、
山口県にかなり接近ないし通過したものは、
1990年の14号、
1992年は9号、10号、11号のすべてです。
お返事が遅くなりました。