梅雨寒(つゆざむ)、湿気寒(しけざむ)という言葉があります。
きょうは、まさに、この言葉が当てはまる一日。
パラパラ雨が落ちる中、
仕事へと急いでいると、ふわっと甘い香りが漂ってきました。
ちょっと待って、と言われたようで、
振り返ると真っ白なクチナシの花。 梅雨の花というと、真っ先に思い浮かぶのがアジサイですが、
このクチナシも梅雨の代表的な花です。
湿度が高いほど、人は香りは強く感じます。
梅雨時の湿気をおびた風に、芳醇な香りを放つのです。
『思ふとも 恋ふとも言はじ くちなしの 色に衣を 染めてこそ着め(古今六帖)』
あなたを想っているとも、恋しいとも言わないでおきましょう
秘めておくのは苦しいから、
きょうは、まさに、この言葉が当てはまる一日。
パラパラ雨が落ちる中、
仕事へと急いでいると、ふわっと甘い香りが漂ってきました。
ちょっと待って、と言われたようで、
振り返ると真っ白なクチナシの花。 梅雨の花というと、真っ先に思い浮かぶのがアジサイですが、
このクチナシも梅雨の代表的な花です。
湿度が高いほど、人は香りは強く感じます。
梅雨時の湿気をおびた風に、芳醇な香りを放つのです。
『思ふとも 恋ふとも言はじ くちなしの 色に衣を 染めてこそ着め(古今六帖)』
あなたを想っているとも、恋しいとも言わないでおきましょう
秘めておくのは苦しいから、
口がきけない証のクチナシ色に衣を染めて着ているのです
源氏物語で、
光源氏が親代わりをしていた娘を嫁に出すとき、思わず口にした和歌。
かつてクチナシは“口無し”との掛け言葉で、秘めた気持ちの象徴でした。
そういえば、渡哲也さんが歌っていた
『くちなしの花』は、
戦時下、避けられない死を前に愛する人と別れなければならなかった青年の想いの歌なんだとか。
梅雨の花クチナシは、せつない愛の花なのかしらん…
そんな連想ゲームをしながら、会社へ向かった朝でした。
この梅雨寒、あすも続きます。
東京のあすの最高気温は18℃。
冷たい雨でさらに寒く感じられそうです。
また、さきほど台風6号が発生しました。
進路にあたる沖縄や奄美は大荒れの天気が続きそうです。
さてさて、きのうは、
たくさんのいいねとコメントをありがとうございました。
しかも、先輩ママから、すばらしいコメントをいただきました!
4歳、2歳、4ヶ月の双子ちゃんのお母さんで、仕事も資格の勉強も介護もこなしてらっしゃる
もはや“全部のせ”のようなスーパーワンオペワーママです。
神です!
そこで、目からウロコだったのが、“子どもを巻き込むこと”。
いつも対象をおとーさんに向けがちだった私にとって、すばらしい策です。
まず8ヶ月の入園から、時間がないを理由に
私が準備を率先してやってしまっていましたが、初動教育を見直します。
毎日数分の時間短縮のために、
近い将来の数時間を無駄にしている行為と気づかせてもらいました。
できるようにさせるのが、急がば回れ。
これからは下手でもやってもらいます。
そして、家事のお手伝いも!
今、“たたむ”ことに興味があるので、
洗濯物をたたむなど、まずできる家事からやってもらおうと、決めました。
貴重なアドバイスをありがとうございます。
心配なのが、コメントくださった時間…深夜1時半。
すぐにでも自分の睡眠に当てたいだろう大事な時間をさいて、
コメントをくださり、本当に感謝いたしますとともに、
どうか体調を崩さないように、ご自愛ください。
そして、資格試験、合格されますように、お祈りしています。