きょうからあす昼頃にかけて、北海道は猛吹雪に警戒です。

方向感覚がなくなるほど、見通しがまったくきかなくなるおそれがあるため、外出は危険です。

また、東北や北陸は融雪が進んで、
道路の冠水やなだれが起こりやすいですから、
こちらも注意してください。
 
都心は雨上がりのすっきり明るい空。
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きょうの東京の最高気温は21℃と、
GWごろの陽気です。
ただ、日が傾くと風が冷たくなりますから、上着はお持ちくださいね。
このあとも全国的に西よりの風が強く吹きます。
 
さて、けさは、神奈川・千葉・茨城方面から乗り入れる電車に運休や遅れが発生したものの、
都心では、大きな交通の混乱はありませんでした。
 
きょう埼玉県の公立高校入試の私の友達の娘ちゃんたちも、
すんなり会場にたどり着けたようです。
 
ん?
案外、脅されたほどじゃなかった!?
 
テレビというメディアの特性上、
短い時間で伝えられる天気予報は、
どうしても影響が大きい方、災害が予想される方に情報が偏ってしまいます。
 
例えば、
月曜日は、
関東の木曜日朝は立っていられないほどの風が吹く、
きのう夕方は、
関東のあすの最大瞬間風速35メートル、
と伝えられました。
 
月曜日の天気予報を見て、
埼玉の高校入試を控えたご家族は、
高校近くのホテルを取ろうという人もいました。
 
たしかに月曜日の段階ではまだ予報は不明確でしたが、
きのうの時点では、
関東のうち、朝の交通をマヒさせるほどの
警報クラスの風が吹くエリアは、
神奈川と千葉、茨城と限定されていました。
でも、テレビは、沿岸部の最大瞬間風速のみを伝えるのです。
 
もちろん、確実に会場入りができることはなによりですが、
緊張する場面でいつもと違うホテルで前夜を過ごし、お金もかかるという選択は、できれば避けたいものです。
 
では、どう判断すればいいのか…
 
例えば、わかりやすいのが、気象庁のホームページの注意報と警報の画面。
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お住まいの都道府県をクリックして、
さらに市町村をクリックすると…
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この先5日間に警報級の可能性、
つまり警報クラスの大雨や暴風、大雪が起こるかがわかります。
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幼稚園や小学校の休校の目安は、
暴風警報の発表などが基準になっているところが多いです。
あらかじめわかれば、
子どもたちが急に休校となって、
働く両親が慌てる心配は減るはずです。
 
電車が運休するのは、警報クラスの風や、線路と交差する方角の強風が吹くときです。
 
市町村単位であらかじめ情報をゲットしてみましょう。
 
なお、きのうの段階では警報級の可能性がついていたのは、
関東では神奈川・千葉・茨城で、
実際、けさ、暴風が吹き、影響が大きかったのはこちらの地域でした。
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本来は、自主的にここまでしてもらわなくても、
テレビでも端的にお伝えできればいいのですが…
近い将来、可能にします!