昨夜、会社を出るとき、思いっきり突風にやられました…

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折りたたみの傘がビローン。
悲しい。
 
強い風雨をもたらした低気圧。
 
素敵なお土産も置いていってくれました。
潤いと暖かさです。
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湿気たっぷりで景色が霞んでいます。
特に霧が濃かった神奈川周辺、ひまわりからの可視画像もとらえていました。
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このあと気温が上がるにつれて、霧も晴れてくるでしょう。
なお、午後は再び雲が広がるかもしれません。
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赤外画像では、東日本に突き刺さるように空高いところの雲が接近中…
 
ところで、暖かいのは嬉しいですが、けさ、センサーが反応してしまいました。
鼻がムズムズ!
 
私は小学生から花粉症。
筋金入りのベテランです。
 
毎年1月下旬になると、センサーが反応します。
特に、“モーニングアタック”といって、
朝の自律神経が乱れているときは、花粉には敏感です。
 
産休前までは、花粉を毎日数える仕事もしていました。
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その私からのおすすめの対処法は…
1月中に耳鼻科に行って、抗ヒスタミン剤をもらい、飲み始めること。
 
「花粉症の対策は早く行えば、辛さの山は、富士山から高尾山になる」
これは、花粉症に精通している気象予報士の大先輩の言葉です。
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花粉症は、症状が出る前に対策を始めれば、発症が遅くなり、富士山ほどの辛い症状の山を、高尾山ほどにまで軽減できるというたとえ。
 
早く薬を飲み始めるということは、
市販薬では高くつきますから、病院へ。
しかも、混み合う前に行くことがポイントです。
 
きょう東京都では、花粉飛散予測の会議が開かれるそうで、
近々に今年の傾向が報道されることでしょう。
耳鼻科にダッシュです!
 
ところで、花粉の飛散が多いと予想されたのに、
ほとんど影響がなかった年があります。
 
2014年。
 
この年は、2月に関東で記録的な大雪となり、
ほとんどの花粉が雪の重みで落ちました。
 
都心で2週続けての大雪は、記憶にある方も多いのではないでしょうか。
発達した南岸低気圧によるものでした。
 
その関東に雪を降らせることの多い南岸低気圧が予想されているのが、
来週月曜日です。
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発達傾向で、大雨か大雪かの2択!?
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都心が雨か雪かは微妙なラインですが、
関東内陸部は雪の可能性が高いと思います。
山沿いの箱根~奥多摩~秩父、関東北部、山梨付近は湿った重たい雪が降り、大雪となるパターン。
雪の重みでビニールハウスが倒壊したり、
木が倒れたり、停電したりがあってもおかしくありません。
農作物は、早めに対策をとったほうがいいでしょう。

また、来週は入試という学生さんも多いようですが、
月曜日だけではなく、火曜日の朝の交通手段も考えておきましょう。

会社でもあすまでに、月曜日の最悪の事態を想定して話しあっておく必要があります。
 
なお、そのあとは強い冬型となり、強烈な寒波が押し寄せますが、
輪島上空1500mで-18℃、松江上空1500mで-17℃が予想されています。
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統計史上、1500mで最も強い寒気は、輪島-17.1℃、米子で-17.2℃(松江で-16.6℃)です。
今シーズン最強どころか、史上最強クラスになる可能性もあります。
こちらの寒波にも注目です。