1月17日は“おむすびの日”

1月17日。

きょうは“おむすびの日”なんだとか。

23年前、阪神淡路大震災の時、

炊き出しで配られたのが、おむすび。

ボランティアの方々が、食べやすいものにしようと懸命にこしらえました。

思いが結ばれたものだったのです。

息子が通う保育園でも、食育の一環として、

きのうは“おむすびパーティ”が開かれたそう。

息子は、積極的にツナとコンブを入れた大きなおむすびを2つ作り、あっという間に平らげたとか。

でも、なぜかスプーンで食べました、と。

実は、おむすびパーティにあたって、

日曜日に家で予習をしました。

この時も、ツナを好んで入れておむすびを作りましたが…

手にペタペタとごはん粒がつくのが気になるようで…

結局、フォークで食べていました。

おむすびを見るたびに、

震災のことを思い出し、

お米をいただけるありがたさに感謝したいと思います。

阪神は朝から雨です。

きょうは低気圧の影響で、西から雨の範囲が広がってきます。

沿岸部では、風も強まって横殴りで降ることもありますから、お気をつけください。

あすは朝は霧が出るところもありますが、日中は日差しの力で、西・東日本を中心に暖かくなります。

ただ、それも、あす一日限定。

また強烈な寒波が押し寄せます。

先週からアメリカは、ナイアガラの滝が凍るなど、

猛烈な寒波に見舞われています。

これまで寒気の最も強い部分が、集中的に北アメリカに向かっていたからです。

ただ、ここにきて、その最も強い部分が流れ込む矛先がシベリアに徐々に変わってきました。

このシベリアの寒気が、来週、日本に到達する見通しです。

月曜日、関東に雪を降らせるパターンの南岸低気圧は、引き続き各国モデルが予想しています。

こちらは、アメリカNOAAの予想。

しかも、低気圧が発達傾向になってきて、

陸地からの距離（八丈島付近が目安）うんぬんではなく、雪の可能性がでてきました。

火曜日からは、日本海側は雪で、
また日本海に発達した雲の帯（いわゆるJPCZ=日本海寒帯気団収束帯）が予想されていますから、
雲の帯が向かう北陸付近の市街地では、また大雪のおそれがあります。

気が休まらない今年の冬。
トラウマもあると思いますが、
工夫しながら、寒さや雪と付き合っていくしかなさそうです。