「♪あわてんぼうのサンタクロース

     ハロウィン前からやってきた~!」
朝からこんな替え歌が頭の中をグルグル。

東京の最低気温は、今シーズン初めてひと桁となり、

最高気温はおそらく日付が変わった直後に出た12.3℃のままでしょう。
10月中旬としては60年ぶりの寒さ。
日中10℃そこそこですから、12月半ば、クリスマスソングが流れる頃の気温です。

通勤中、コートにクリーニングのタグがついたままの方を数人お見かけしました。
あわてて用意したのでしょうね。

この雨、西日本では午後はだんだんやんできて少しは気温が上がりますが、
東日本ではずっと降り続いて寒いままです。
暖かくしてお過ごしください。

雨はきょうはまだしとしとレベルですが、
日曜日からはザーザー降りになり、週明けには土砂降り、
だんだん降り方が激しくなります。

台風で秋雨前線が猛威を振るうからです。

強い勢力の台風21号、大型になりました。
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台風進路をみると本州接近は免れられないことになりそうですが、
進路以上に注目しなくてはいけないのが、前線の位置です。


秋が深まってからの台風接近のケースとして、
台風以上に雨を降らせる威力があるのが、前線なのです。

2004年10月、高知県に上陸した台風23号は死者95人。

また記憶に新しいところでは
2013年10月、上陸はしなかったものの伊豆大島に大雨をもたらした台風26号では死者45人。
いずれも前線による大雨が甚大な被害を引き起こしました。
 
今回も、台風の位置はもちろんですが、
天気予報では、どこに前線があるのかにぜひ注目してください!
そこが危険な地域です。
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日曜日から太平洋側は特に警戒です。