「日曜の夜、お食事でも行く？」
おととい突如、おとーさんから提案。
いーのー？やったぁー！
私の誕生日なのです。
ハードルが高いと思いつつも、
子ども入店可能なレストランの中で一番行きたかった、
マンダリンオリエンタルの中の『シグネチャー』を予約。
しかし！
来てみてわかった…
昼はなんどか足を運んだことのあるマンダリンですが、
夜のシグネチャーがこんなにムーディーだったとは…（汗
レストランに着くなり、
夜景を楽しむカップルの前を突き進み、大きな声で、
「ジャー！」
とせせらぎを指差す息子。
これはマズい。
お店の方、そんな息子のあり余る元気をすぐに悟ってくれ、
通常のテーブル席ではなく、個室に案内してくれました。
あぁ、助かった！ありがとうございます。
無事にみんなでカンパーイ！！
息子がお祝いしてくれました。
お料理にも感動。
すべてのお皿がそれぞれに完成されているのです。
息子が息を吹きかけ、フーッと消しました。
2時間付き合ってくれてありがとうね。
正直、去年の自分の誕生日を思うと、
こんな時間が過ごせるなんて想像できなかった！
おかあさんは毎年自分の誕生日はスルーされるのかと思っていました…
20代までは誕生日が嬉しくて、
30代に入ると誕生日がなんだか疎ましくて、
でも、今は、健康に、家族とこの日を迎えられることに感謝。
39年前の快晴の日曜日、
遠くに運動会の声援をききながら、
陣痛に耐え、私を産んでくれた母にありがとう。
当たり前のことなんてない。
この世はいつも有り難いことの繰り返し。
新しい歳は、みんなに感謝しながら、
「ありがとう」をたくさん言う歳にしたいです。
そして、自分も言ってもらえるくらい、人に貢献していきたいなぁ。
サンキュー！
