昨夜も、わが家の食卓は、北海道野菜のオンパレード。
紫色のじゃがいも、ムーンクイーンは焼いただけでおいしかった!
ラタトゥイユも野菜の甘みが出ました。
北海道のみなさん、ありがとう。
けさ見上げると、明らかに秋の空。
気持ちいい!
秋雨前線がいったん下がって、秋晴れエリアに。
「あれ?天気予報外れた?」
いえいえ、青空もつかの間、午後にはまた雨が降り出しそうです。
台風15号の進路は少し陸地から離れたコースをとる予想になってきました。
ただ、強風域が広いので、週末、強い風には要注意です。
また安心できないのは北海道東部。
日曜日は、沿岸部で雨が強まり、台風が寒気に触れて温帯低気圧に変わる過程で、
広範囲に強い風をもたらすおそれがあります。
じゃがいも畑が心配です。
そして、月曜日の朝にかけては、
強い寒気が流れ込んで、北海道の大雪山系では雪がちらつくかもしれません。
可能性は低いですが、もし積もって、初冠雪までになれば、
122年ぶりに記録を塗り替え、最も早い冬の便りになるかもしれません。
台風も、ひと足早い寒気の流入も、秋の実りに影響がないといいのですが。
きょうは、台風の厄日とされる、立春から数えて二百十日目。
先日、胃カメラ検査でもらったパンフレットの夏目漱石をみて、
「あ、もうすぐ二百十日だな」と思い出しました。
夏目漱石って胃潰瘍だったのね…
漱石は『二百十日』という小説を書いています。
自身が、阿蘇山で二百十日の嵐に遭った経験に基づくものです。
昔から台風がやってきやすい日であることを物語っています。
きょうは二百十日であるとともに、防災の日。
台風から遠い地域も、今一度、気象災害や地震などの備えを確認し、
家族で万が一の時のことを話し合ってほしいなと思います。