冴えない天気です。
せっかくきのうは台風一過で、19日ぶりに朝から晴れたというのに…
涼しくなったのはよいですが、
今年はどうも梅雨明け後から、景気の悪い天気が続いています。
あすからお盆休みという方も多いかと思いますが、いまいちな空模様が続いてしまいそうです。
ここにきて、教科書通りの“梅雨”の気圧配置。
中学生のとき、
“梅雨前線は、オホーツク海高気圧と太平洋高気圧の間にできる”と教わりませんでしたか?
“梅雨前線は、オホーツク海高気圧と太平洋高気圧の間にできる”と教わりませんでしたか?
まさに、北からはオホーツク海高気圧が張り出し、
本来は列島を覆うはずの夏の太平洋高気圧は、南の海で控えたまま。
日本列島は、前線や低気圧の通り道となっているんです。
晴れていても、急な雷雨が起こりやすくなりますので、登山は注意が必要です。
落雷はもちろん、急に気温が下がることで、低体温症などが心配です。
天候をよく確認して、備えをしっかり、
場合によっては予定を変更する決断力も必要です。
そんな中でも、あえて晴れる時間が長い日を挙げるなら、
西日本は12日、東日本と北日本は13日でしょうか。
また、湿気が多く、特に西日本で蒸し暑さが続きます。
車の運転の機会が多いと思いますが、車内での熱中症には注意。
水分補給(お茶ではなく水)をこまめにし、
どんなにわずかな間でも子どもやお年寄りを車内に残したまま、車を離れないでください。
どんなにわずかな間でも子どもやお年寄りを車内に残したまま、車を離れないでください。
よく数cm窓を開けておけば…といいますが、
それでも車内は耐えられないほどの暑さになります。
また、車内に積んだ食べ物は傷みやすくなりますので、管理をしっかりしましょう。
天気に惑わされず、
お盆休みに楽しい思い出がたくさんできますように。