子どもの熱はなんとか37℃台まで下がりましたが、食欲はいまいち…
きょうは、ばあばの力を借りることになりました。
コメントありがとうございました。
関東は戻り梅雨のような空模様。
梅雨前線が、北海道→秋田→新潟と大雨を降らせながらゆっくり南下し、
けさは関東まで戻ってきました。
朝は土砂降りのところもありましたが、あすにかけては、梅雨前線の活動は弱まってきそうです。
また東北や北陸は、ようやく晴れ間が戻りました。
こちら新潟の空。
まだ信濃川の水は濁っているようです。
さて、ここにきて、かなり心配になってきたのは台風5号。
立て続けにできた台風のうち、6~8号は熱帯低気圧に変わりました。
台風6号に関しては、“藤原の効果”といって、
近い位置にある台風の相互作用が働いたのか、
“相寄り型”で、5号に吸収合併されるような形に…
そんな背景もあり、台風5号はめちゃくちゃパワーアップ!
すでに太平洋側には、土用波、うねりが届き始めています。
しかも、高い水温の海をじっくり放浪していて、エネルギーを消費するどころか、蓄える一方。
長寿台風になるかもしれません。
その台風5号の進路予想ですが、
きのうまでは、気象庁のコンピュータの計算では、8月頭に九州南部に近づいていました…
ところが!
きょうの計算では、8月2~3日になんと関東に接近。
なぜこんなことになっているかというと…
南の海上で、さらに台風9号ができそうだからなんです。
台風9号がすぐ北の高気圧を強める働きをして、台風5号は強まった高気圧に阻まれて、小笠原諸島より先、西へ進めなくなる予想。
あれれ、迷子に!
(台風と高気圧の関係についてはこちらを…【参照:2014年7月25日】)
この9号が加わることで、進路予想はさらに複雑になり、コンピュータはお手上げ状態。
2つの台風が近づけば、また“藤原の効果”が働いて、台風の動きはさらに読みにくくなります。
この9号が加わることで、進路予想はさらに複雑になり、コンピュータはお手上げ状態。
2つの台風が近づけば、また“藤原の効果”が働いて、台風の動きはさらに読みにくくなります。
各国のモデルがそれぞれ違うルートを示し出しましたが、日本とアメリカは予想が近いです。
台風9号は沖縄方面に接近する予想です。
今はなんともまだ判断ができませんが、
来週の空模様は、台風と切っても切れない関係。
夏休みシーズン、お出かけの予定がある方は、こまめに天気予報をチェックしてください。
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14時追記
正午に台風9号が発生しました。
7月に台風が7個も発生するのは1994年以来、23年ぶりのこと。
やはり1994年は共通点が多い印象です。