きのうの雷雨では、停電や交通規制は発生したものの、
大規模な災害は起こらずに、一安心。
きょうは、空がすっきり洗い流されて、澄んだ青空が広がりました。
南の高気圧から北の低気圧に向かって、全国的に南風が強く吹くパターンで、
特に山越えでフェーンとなる日本海側では、真夏日を記録しています。
暑い!
さきほど、お散歩から帰ってきましたが、帽子&日焼け止め必須の暑さです。
子どもも私も、本当は半そでがよかったのですが、
日焼けを考慮してギリギリまで薄手の長袖を活用する作戦。
かくれんぼしているつもりのようですが、母は絶対に勝てる方法を知っていますよ。
ひとたび水道の蛇口をひねれば、一目散に寄って来ます。
最初はちゃんと帽子をかぶっていても、
あらあら、ペンペン草を帽子にいれる遊びですか…。
結局、帽子を脱ぎ捨てたまま、お兄ちゃんからボールを借りて(奪って)
夢中になって遊んでいます。
結局、一番の対策となるのが、日焼け止めクリームなんですよね。
紫外線には、
シワやたるみの元になるA波と、肌を赤くしたりソバカスをつくるB波があります。
日焼け止めクリームにかかれている表示に注目すると、“PA”と“SPF”の文字。
PAは、A波への効き目を表していて、+の表示が多いほど有効。
SPFは、B波の効果を表しています。
SPF30は、日焼けが始まるまでの時間を30倍遅らせることができる、ということ。
肌の焼け方は人によって違っていて、10分で赤くなる人もいれば、20分かかる人もいます。
普段10分で赤くなる人がSPF30を塗ると300分後、
つまり赤くなり始めるのを5時間後に遅らせることができるということなんです。
もちろん、わが子を紫外線から守るためには、
数字が大きい方を選んでおけば!と思うわけですが、
ちょっとしたお散歩でSPF50はトイレに100W電球をはめるようなもの。
SPFとPAが高ければ高いほど、肌に負担のかかる成分が入っているため、
むしろ、悪影響のほうが大きくなってしまう場合もあります。
お散歩や近所の買い物なら、SPF20前後でいいのではないかなと思います。
これまで日焼け止めクリームで肌が荒れてしまうという方は、
数値の低いものを選んで、こまめに塗り直してみてはいかがでしょう。
なお、つくばのデータによると、紫外線A波は5月に最大値をつけています。
しっかりケアしていきたいものです。
さぁ、きょうは安定した青空に恵まれましたが、問題はあす。
また、午前中はすっきり晴れていても、
午後になってピカピカゴロゴロが始まる可能性があります。
お気をつけください。