冷たい雨の朝。
東京では、9年ぶりに全国のトップを切って

ソメイヨシノの開花発表がありましたが、
桜も花開いたことを後悔してしまいそうな寒さです…

さぁ、子どもたちの春休みが始まりました。

 

自分が子どものときは、

宿題がなかったから、春休みが一番好きだったな。

でも、春休みが明けると、ガラリと変わるんですよね、
入園、入学、進級、クラス替え…環境が一変!



新しい生活にすぐに慣れてほしいと願うのが親ですが…
あれれ?いつも家では大はしゃぎしているわが子が、園や学校ではモジモジ!?
どうしよう…!
 

最近、ママさんたちから質問を受けることが多い、子どもの自己紹介や面接対策。
考えてみれば、10秒なら子どもでもできそうだ!ということで…

『あがってうまく話せない人でも大丈夫 10秒で伝わる話し方』

元はビジネス書ですが、子育ての視点から考えてみました。


子どもがモジモジしてしまう原因の一つが、場の雰囲気。
初めての場所や見知らぬ顔は、大人でもドキドキしてしまうものです。
アナウンサーやキャスターだって、本番はドキドキ。
でも、場数を踏んで、人前で話すことを日常にしているからこそ、
本番をこなせるという背景があります。

では、子どもに、大きな声でしっかり話すことを日常化させるには、どうしたらよいのでしょう。
 

すぐに取り組めることとして“あいさつ”があります。
毎日、大きな声であいさつをすることを親子で習慣にしませんか。
エレベーターで乗り合わせた人に、スーパーのレジの人に、
元気よく「おはようございます」「ありがとうございます」と。
年上の人と話すことに慣れさせるのです。


 

自己紹介など発表の前は、親子で一緒に“練習”をしましょう。

パパやママに内容を聞いてもらったという事実は、自信につながります。
練習の時点ではこまかく注意をしても、本番直前は、必ず、褒めるようにします。
「今のが一番よかったよ」「最初のときよりず~っと上手になったよ」

気分が高まったところで、子どもが本番を迎えられるようにするのがポイントです。
 

本番では、たとえ失敗したとしても、
よかった点を探して、大人が喜んで祝福してあげてください!
心理学の先生によると、あがり症は経験に基づくものだそう。
“失敗=恥ずかしい”という思考を植えつけると、あがり症につながってしまいます。


さぁ、もうすぐ新年度。
親も子も、人前に出る機会が増える時期です。
春休みのうちに、親子でコミュニケーションのとり方を考えてみませんか。

こちら上手にまとめてくれています。

どうぞご参考に…
http://ure.pia.co.jp/articles/-/72109