B-CASカードとは、テレビやブルーレイディスクに差し込んで、デジタル放送を見るためのもの。

抜くとテレビが映らなくなります。


私の父は、大河ドラマが大好きです。
テレビの前にイスを持ってきて、集中してみます。

かつて、私の姪っ子が、実家に預けられた際、
おじいちゃんに遊んでほしいばかりに、
テレビのB-CASカードを抜くという荒業に出ました。
当時、2歳。その目の付け所に感動(?)しました。

そして…子どもあるあるなのでしょうか。

そのいとこである、息子も好きなんですよね、B-CASカードが。
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抜き取って遊ぶのが好きなようです、そして、なくす。

テレビが映らないので、散々探しました。
絵本の間かな、と思って、一冊ずつ見ましたが、見当たらず。

「あーん、見つからないよー」
そこで、おとーさん登場。

「絵本の間は?」
「みたよー、1冊ずつ全部さがした」

「うーん」
としゃがみこみ、振り返ると、得意げな顔。

ブルーレイディスク本体の下に隠してありました!
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「うわー、こんなところに隠すとは!」

「いや、隠したんじゃないよ、彼の気持ちになって探さないとね…差し込んでみたかったんだよ」
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なるほど。確かに惜しい…!?

なんだか息子がパパっ子な理由がわかりました。


みなさんも、家のB-CASカードがなくなったら、
子ども心で探してみてください!