家庭崩壊の危機を乗り越えて…

いや～、大変でした。

産休・育休を上手に活用しよう、
子育て中でも社会に貢献できることはないだろうか、と挑んだものの、
想像以上のハードワークでした。

締め切り直前は、ベッドに入ることが全くできない徹夜続き。
夜中に目を覚ました息子は寂しさに泣き喚き、
全面サポートしてくれた夫は激ヤセ…

なんとギリギリの先週月曜日の朝まで粘って、
ようやく、日の目をみることになりました。安堵。

あす、初めての著書が発売になります。
『10秒で伝わる話し方』。


“あがり症”に悩む方々に、

放送で数々の失敗を繰り返してきた“しくじりや”の立場から、

『話し方のコツ』をお贈りする一冊です。


16年前、ただの大学生だった私は、
入社日を境に“アナウンサー”というプロの肩書きを背負い、
そのプレッシャーに押し潰されそうになりました。

どうしたらうまく話せるの？
なにをしたら緊張しないで済むの？

逃げ出したい衝動と日々戦うなかで培った、『話し方』のノウハウを全て詰め込んでいます。

こんなに簡単なことで、こんなにすぐ変われるんだ！

人前がこわい、あがり症だ、話す内容を忘れてしまう…
そんな悩みを持つ方に読んでいただきたいです。

また、アナウンサー時代に、あがってしまってオンエアで大失敗した赤っ恥エピソードや、
『報道ステーション』、『スーパーJチャンネル』の放送裏話も満載。

“気象予報士”が書いた『話し方』の本は、初めてでしょう。


さて、刷り上って、最初にご挨拶に伺ったのは…
ベストセラー作家の山田真哉さん。

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』は、
発売からもう10年以上になりますが、
いまだ世間に影響を与え続け、160万部を軽く突破！
ビジネス本の“タイトル革命”にもなりました。

山田さんは、とても実直で、さわやかで、素敵な方！！

丁寧なサインにも、お人柄が表れています。

しかも、目の付けどころがさすがで、

私が初サインをする瞬間を写してくれていました。

発売はあすですが、書店には午後から順次並んでいくとのこと。
また、有名著者でもない私が執筆した本ですから、
まだまだ取り扱っていない書店も多いと思います。

編集者のお話によると、
みなさんに知っていただき、手にとっていただくことで、
さらに、より多くの方々の手に渡るとのことです…

少しでも人前で話すことに悩む方のお力になれますように。

また、子育てで仕事を離れることを余儀なくされた方々が
ワークライフバランスや仕事の仕方を考えるきっかけになるといいなぁと思います。