「春雲は綿の如く、
夏雲は岩の如く、
秋雲は砂の如く、
冬雲は鉛の如く、
晨雲は流るゝが如く、
午雲は湧くが如く、
暮雲は焼くが如し。」
正岡子規の表現した『雲』。
空の低い所には、湧き立つような岩のような夏の雲。
空の高いところには、流れるような砂のような秋の雲。
季節が行き合う時、空は素敵な表情を見せてくれます。
え？もう秋の雲！？
そう、“七夕”が秋の季語であるように、昔の季節ではもう秋なんですよね。
現代では、これからが夏本番。
きょうも、暑くなりそうです。
午前中は、ゆったりお中元のお礼状を書いています。
