きょうは函館初のフルマラソンが開催されるとあって、街中が交通規制。

私たちが泊まっている湯の川温泉の目の前の通りも、
朝8時半には通行止めになるとあって、
朝出かけるか昼までゆっくりするかの2択となりました。

私はお目当てのものをゲットしたかったため、8時半にタクシーを予約。
これがまた大変で、タクシー会社7件に電話をかけて、ようやくゲットしました。

まずは、八幡坂から元町公園へ。


坂道の傍らの明治時代の洋館や教会、さらにそこへ華やかさを添えるバラたちを見ながら散策しました。

“箱館”に西洋文化が入ってきたのは、1859年。


坂の上に立つ『旧函館区公会堂』がシンボル的存在です。

ブルーグレーとイエローの左右対称のコロニアル様式、と思ったら、

正面は破風飾りの唐草模様の和風テイストが混在。


この和洋折衷が函館独自の文化なのでしょうね。


八幡坂。


去年来た時は、妊娠6ヶ月だったので、

なんだか息子くんと訪れるのは不思議な感覚です。
参照:2015年7月27日

イギリス領事館でイングリッシュローズガーデンを眺めながら、ティータイム。



雨が降り出しました。
しっとり濡れるバラもまた美しい。


「北海道は、一気に花が咲くよね」

おばあちゃん役をかって出てくれたご婦人がいいます。


桜前線が梅前線に追いつき、同時に津軽海峡をわたる北海道は、

百花繚乱、花の季節が一気に5~6月にやってきます。


さ、時間調節をして、いよいよ、向かったお目当ての品とは…

こちらの“ショコラヴォヤージュ”!

テレビで行列のできるお店と紹介された上に、
最近、雑誌でここの“賞味期限30分”のクレープが掲載されていて赤マルチェック中だったのです。


ゲットしましたよ。
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どうやら交通規制などもあってお客さんが少なかった模様。
それでも、10時半の時点で、
「残り14個でーす」と店員さんの声が聞こえてきました。

帰りの飛行機でいただくことにします。

そして、クレープは…
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賞味期限の理由がわかりました。
サクッサクのチョコが入っているんです!
この食感と、生地のもちもち感、そして生クリームのふわふわ感を保てる時間が30分ということなのでしょう。

おいしいですから、ぜひ、試していただきたいですが、
かなり大きめでおなかいっぱいになりますのでご注意を。

赤レンガ倉庫に向かう途中、土砂降りの雨に。

ランナーさんたちも過酷な戦いになりました。

倉庫内で買い物をした後は、お仕事を終えた旦那さんと合流してランチ。

去年訪れて大のお気に入りとなった『鮨処 木はら』です。

いつ訪れても変わらぬおいしさ!
デザートにはわさびのシャーベットが…さわやかだけど、辛かった!
息子くん、抱っこ紐から解放されて、のびのび楽しそう!

帰りも余裕を持って空港に向かい、キッズスペースで遊びました。

飛行機乗る前に、身体をいっぱい動かしましたよ。
機内で疲れて寝てくれるのでよい作戦です。

今回もおなかいっぱい、大満喫の旅でした。

・お店情報・・・・・・・・・・
『アンジェリック・ヴォヤージュ』
北海道・函館

『鮨処 木はら』
北海道・湯の川温泉