ドロドロな自分。 | 脊髄腫瘍と暮らす生活

脊髄腫瘍と暮らす生活

2009年12月に頸髄髄内腫瘍の摘出手術を受けました。
手術前・入院・退院後の生活を書いています。


ここ数カ月、ブログの更新回数が激減しています。


理由はいろいろで、体調が悪かったとか、仕事の問題とかありました。


気分がものすごく落ち込んで、どうしようもなくて、それでも、記事を書いてみようと思ったことがありました。


でも、やっぱり公開することなく、下書きのままで放置してました。


今日、読み返してみたら、やっぱり、公開しようかな、と思いました。


どんぞこに落ち込んでる自分も記録に残しておこうと思います。


主に愚痴なので、ネガティブな内容が苦手な方はスルーお願いしますニコ



以下、今年1月中旬に書いた記事です。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



最近、ブログ更新停滞気味ですガクリ



できれば、前向きな記事を書きたい。


体調が悪くても、体調の記録を淡々と積み重ねていきたい。




そう思うと、書けない。




個人的な素人ブログなんだし、愚痴でも泣き言でも書いたら良いと思う。


でも、いざ、書いてみると、どうでもいいことばっかりだな、自分!!



はっ!!いかん!!!え゛!


と我に返り、ゴミ箱へ。



まぁ、自分にとって、「どうでもよくない」ことだからこそ、グチグチとジメジメとしているのだけどぼー





今日は、ジメジメしている原因のひとつについて書いてみようかと思います。




私は、よく「頑張らなくちゃ!」とか「頑張ろう!」という言葉を使います。


自分に対してです。



自分以外の人には、あまり言いません。




私は、もともと、ものすごい怠け者で、何事も一生懸命頑張ってやらないと、人並みに物事を進められません。


学生の頃は、勉強も「そこそこ」できていれば良い。


自分の小さな自尊心を満たす程度の成績がとれていれば、授業以外の勉強はしたくないし、しない。


あ、宿題はやりました。



頑張ることができなかった。




社会人になって、仕事が楽しくて、尊敬する上司に認めてもらいたくて、自分の知識を増やしたくて。


頑張った、と思う。頑張れるようになった。




そんで、寿退社して、出戻って。←ここ、すごく端折りました(汗




さらに、仕事に力を入れるようになった。


元夫に対する意地、のようなものもあったように思う。




環境にも恵まれていた。


尊敬できる上司と楽しい仲間。


いっぱい仕事して、仲間とお酒を飲んで。




そして、昔の上司に誘われて、今の会社に転職した。


ここでも、環境に恵まれていた。


できたての会社だったから、何から何まで初めから作らなくてはいけなかった。


でも、それも仲間と一緒に前を向いて、苦労しつつもやってきた。




それから、時間がたって、環境が少しずつ変わってきた。


会社の経営体制が変わり、辞めていく職員もいた。


職員の補充は無かったけど、私が頑張ればなんとかなる、と思って、必死だった。




そして、私に対するパワハラが始まった。



辞めさせたい訳ではないようだった。



ある日は、普段、気にもかけない小さな事柄に文句をつけて私をしつこく追求。


初めのうちは、理由などを説明しようと、普通の対応をしていたが、そうすると、ますます、追求は厳しくなり、1時間以上も解放してもらえないことがたびたびあった。


なんにでも、屁理屈をつけて、グサグサと攻め立てられた。




自尊心が傷つくようなことを言われた。


いや、砕ける、とか、壊れる、とかの表現の方がしっくりくるかな。



味方は・・・いるけど、助けてもらえることはない。


それは、私の周りの人が薄情だからではなく、誰かが私を庇うと、私への攻撃が倍増するから。




ある日は、ニコニコと話しかけてきて、ローソンで買ってきたリラッックマのグッズ付のお菓子を買ってきて、私にくれたりした。


貰いたくなかったけど、貰わないとまた機嫌が悪くなるから、貰った。


どうでもいい雑談につき合わされ、仕事が進まない。



私のデスク周りには、リラックマの小さなぬいぐるみが増えていったガクリ




後に、友人がこの行動に名前をつけた。



「メルヘン攻撃」



ウケたニコ




仕事量が限界値を超えつつ、ネチネチ説教とメルヘン攻撃が繰り返される生活が半年ほど続いた。



そして、私の背中が激痛に見舞われて、「脊髄腫瘍」という、聞いたことも無い病気に出会った。




それからは、仕事を分担してもらい、少し楽になった。


パワハラは一瞬、和らいだが、段々酷くなり、以前よりも悲惨な状態になった。


その人がいると思うだけで動悸や頭痛が始まるようになり、夜もなかなか眠れなくなった。


手術の日まで、状態が悪化しないか、それも不安だった。




病院に通いながら、入院の時期を待ち、それまでの我慢だ!と頑張った。



そして、無事に手術を受けることができた。



手術前からあった痺れや痛みがなくなることは無かった。


手術による下肢の感覚麻痺という後遺症が残った。




徐々に良くなっていくと信じて、入院中も、自宅療養中もリハビリを頑張った。




仕事に復帰するために、一生懸命だった。




7ヶ月もの休業期間を経て、職場に復帰した。


初めは、疲れがすごくて大変だったけど、なんとか慣れてきた。




そして、手術から1年が経過した。




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ここまでが、途中になっていた記事です。


確か、この時は、「頑張る」ということに疲れてしまっていたような気がします。




そのせいか、過去のことまで引っ張り出して、さらに自分を疲れさせていたw


まぁ、過去のこと、とは言い切れない部分も多々あって、今も問題は解決できていない訳で。



体調の部分については、やっぱり、時間をかけて、運動したり、温めたりして、焦らず回復を待ちつつ、以前より少し不便になった自分の身体を受け入れていくことが必要だな、と思います。



パワハラの問題は…


これは、今の会社にいる限り、どうしようもないんですよね。


パワハラの唯一の解決法は、対象の人物から距離を置くこと。なんですから。



何度も何度も会社を辞めることについて考えてみたけど、やっぱり、決心はつかない。


辞めた後、仕事を探せるのか?


無理のきかなくなった身体で、雇ってくれる会社はあるのか?


なにより、今まで一緒に苦労してきた仲間とまだまだ頑張っていきたい。




だけど、「その人」が機嫌悪そうに、私にいちゃもんをつけてくると、心臓がバクバクして、めまいがして、神経痛がMAX!!


頑張れ、私の自律神経。


どこまで耐えられるかな。どこまで耐えたら良いのかな。



まだ、頑張れる。


今はそう思える。


上の記事を書いたときは、もう疲れた。もう、頑張りたくない。っていうことがテーマだったような気がする。




もうすぐ暖かくなるし、気分を入れ替えて行こう。