マッサージ師の友達③ | 脊髄腫瘍と暮らす生活

脊髄腫瘍と暮らす生活

2009年12月に頸髄髄内腫瘍の摘出手術を受けました。
手術前・入院・退院後の生活を書いています。

(手術後54日目)



今日は、友達とランチ&買い物に出かけました。

入院中、わざわざ東京まで来てくれたマッサージ師の友達です。



一緒に昼食を食べ、ホームセンターでバランスボールを購入し、喫茶店でコーヒーを飲みながら、最近の状況を話しました。



それから、前日「手がピリピリして、角張った物とか尖った物に触れると凄く痛いガーン」と話した私のために、彼女特製のツボ押し器具を作って来てくれましたニコニコ
爪楊枝2~30本を輪ゴムで束ねた物。

それで、爪の甘皮のところをツンツン…


だから、痛いんだってばしょぼんでも、親指と人差し指をツンツンしても痛い所は無いのです。
今の私の場合、薬指の甘皮の一部が凄く痛いしょぼん



なんのツボなのか、聞いたのですが忘れてしまいましたダウンでも、手の痺れに効くのかなガーン



帰り際、車で自宅まで送って貰い、更に「読んじゃったから」と小説2冊と「2本あるから」と「ストレッチポール」という、ストレッチ運動の用具を貰いました。


このストレッチポール、猫背で肩が内に入りやすい私には、とても良い物です。しかも、今は肩甲骨を動かして、背筋のトレーニングをしなければいけないので、このストレッチポールに乗ってからやると、容易にできます。



彼女は、私が脊髄腫瘍だとわかってからずっと、私の不安や、とめどない病院通いの話に付き合ってくれました。

手術を受けたK病院を紹介してくれたOさんを紹介してくれたのも彼女です。

そして、入院中も地元からわざわざ東京のK病院まで、私を見舞うためだけに来てくれました。

退院して極寒の地元に戻って来た私のことをいつも気にかけてくれます。
私も頑張って、元気に仕事に復帰をしなければ、と思っています。

でも、会社に戻っても彼女は退職した後…
彼女が退職を決める前、苦しんでいたときに何もしてあげられませんでした。



今後、私は彼女のために何をしてあげられるのか…



感謝の気持ちと申し訳ない気持ちが混在しています。