美容室 | 脊髄腫瘍と暮らす生活

脊髄腫瘍と暮らす生活

2009年12月に頸髄髄内腫瘍の摘出手術を受けました。
手術前・入院・退院後の生活を書いています。

実家に戻ってから初めての夜は、ここ数ヵ月に無い程ぐっすり眠れました。だるくて、体が強ばっていて、起きるのが地獄、そんな今までとは大違いです。

昨夜久しぶりにゆっくりお風呂に入ったからなのかなぁ、と思いました。

あと、引越の準備を初めてから気づいたことですが、体を動かしてる方が痺れや痛みが和らぐような気がしました。病気が発覚して以来、重い物を持つのを避けたり、なるべく静かに動作をしたりしていましたが、忙しく動いているほうが体が楽なような気がします。
…単に引越に熱中してただけかも知れませんが。


両親と一緒に朝御飯を食べました。準備は全部やってもらい、後片付けも…。至れり尽くせりです。

そして、出掛ける準備をして、アパートへ。

家具を搬出した後の床掃除、隣に住む大家さんへの挨拶を済ませ、管理会社の人が約束の時間に来てくれました。

部屋の中を一通り確認し、解約の手続きをしました。敷金が2ヶ月分だったので、ハウスクリーニング料金を差し引いても10万円くらいは返金になるそうです。

何かと物要りなので助かります。

その後、何ヵ月もほったらかしにしていた髪の毛をなんとかしようと、美容室に行くことにしました。

頚椎の手術では、後頭部の下半分の髪の毛を剃られてしまうらしいので、それをカバーできるように、あまりレイヤーを入れず、セミロングの長さにしてもらい、裾から15センチくらいに巻き髪風のデジタルパーマをかけました。

できれば、剃らないで済んだらいいのですが…

実家に引っ越したし、髪の毛も切ったし、なんとなく一段落、という気分です。

明日からまた仕事です。