こんばんは。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます。
赤ちゃん語翻訳コンサルタントのなかのまりこです。
育児の‘さしすせそ’シリーズ、
今回は最後ですね。
‘そ’をご紹介します。
そ:そっと見守る。
⇒やる気スイッチ・集中モードを消さない。
今までご紹介した「さ・し・す・せ・そ」の中で
‘そ’は一番簡単にできると思います。
ぜひ試してみてくださいね!
赤ちゃん~6歳の子どもには、
ものを繰り返し観察したり、試したりする特徴があります。
大人から見ると「何が楽しいんだろう?」ということを
真剣に、繰り返し繰り返し行っています。
実はこれ、赤ちゃんや子どもにとって
とっても重要な作業なんです。
でも・・・・この重要な作業をお母さんのやさしさゆえに
邪魔をしてしまうことがあります。
娘と一緒に、
よく親子広場へ遊びに行きます。
周りの赤ちゃんとお母さんを見ていると・・・
赤ちゃんが何かに夢中になっている時に、
お母さんが「こんなものもあるよ~」と
新しいおもちゃを赤ちゃんに手渡してあげていました。
赤ちゃんは新しいおもちゃに興味を示しました。
しばらくすると、またお母さんが
「こんなものもあったよ・・・」と手渡します。
赤ちゃんはさきほどのおもちゃと遊んでいたのですが
また新しいおもちゃに興味をしめしました。
お母さんは、
赤ちゃんにどんどん新しいおもちゃを手渡します。
赤ちゃんはまだ行動範囲が広くないので
おもちゃの存在に気がつかないかも?
という不安や
いろんなおもちゃで遊んで欲しい!
というお母さんの優しさですね。
大人から見ると
赤ちゃんの遊びは一見、
単調で退屈なものに見えてしまいます。
なのでどんどんサポートしたくなるのですが・・・
赤ちゃんは、おもちゃを舐めたり、
振ってみたり、持ちかえたりすることで
物質を確認したり、
いろんな使い方を試してみたり、
指先を鍛えたりしています。
ですので、
赤ちゃんが真剣に何かに取り組んでいる時は
声をかけたい気持ちをぐっと抑えて
見守ってあげてください。
赤ちゃんの行動はとってもゆっくり。
さしすせその‘す’ですよね。
すぐに結果はでないので、ぜひ待ってあげてください!
思う存分自分の作業に没頭した赤ちゃんは
集中力がアップしますよ!
(これは将来、勉強の集中力につながりますよ~)
今日も読んでくださりありがとうございました。