こんにちは。
もりおかまりこです。
先日のこと、
朝一で先日取材を受けたTacademy様へお邪魔した後、
WEB制作会社とのお打ち合わせがありました。
「女性を輝かせる」がテーマの講座やメディアを運営されているTacademy様
「教えて!輝きウーマン」という特集で、私も前回インタビューをして頂きましたが、次のインタビューのゲストとして食べチョクの秋元社長がいらっしゃってたのでご挨拶させて頂きました
対談形式のインタビューで株式会社KoLaBoの駒崎クララさんもご一緒でした。
次の打ち合わせまで少し時間があったので、インタビューも見学させて頂いたのですが、創業当初の起業するきっかけのお話などお聞き出来て面白かったです
女性起業家の方がどんな思いで創業する事を決めて、どんな道を辿ってきたのか、とか。
これから起業を目指す女性にとっても、創業当時の話って興味がありますよね
お二人のお話で共通していたのは、
起業を決めたタイミングは
もともと「起業したい」と思っていたわけではなく、「やりたい事をするためには起業が向いている」と、既に起業されている経営者の方から起業を勧められたのがきっかけだったそう。
(これ以上はネタバレになってしまうので続きはTacademyのWEBでご覧下さい。笑)
振り返ると私も最初は起業しようと思っていなかったけど、やりたい事をやれるのがたまたま起業という形だったなぁ。
キャリアの転機になるきっかけってそんな偶然の出会いのようなものなのかも。
そしてもう一つ、今日のお二人のお話に共通していたのは
「理念」を持ってお仕事をされている事。
世の中の何を変えていきたいのか?
どんな人達の役に立ちたいのか?
が明確である事。
どのビジネスでも共通すると思うけど、これってめちゃくちゃ大事!!!!!
活躍している女性起業家の方はここがとても明確だし人を共感させる力がある。
昔に比べて最近は起業したいという女性が増えている気がするのですが、なかなか前に進めないでいる人ってここがまだ明確に見えてないんじゃないかなと思います。
やりたいことの「理念」が先にあって、
手段として起業という選択肢がある。
べきなのに、
起業したいという事が目的になって、
理念を後から考える。
逆パターンに陥ってしまって、目的と手段が入れ替わってしまっている。
やりたい事って理念とはまた違うのですよね。
例えば食の仕事だと、
フードコーディネーターになりたい
健康食を世の中に広めたい
とか、ふんわりとしたやりたい事は言えても、
なぜやりたいのか?や、
誰の役に立ちたいのか?
の部分が曖昧な人って結構多い。
例えばだけどこれが
糖尿病を予防する食事を普及して日本の糖尿病人口を減らしたい
とか
農家の役に立つフードコーディネーターの仕事を作る
になるとより具体的にやれる事(=手段)が見えてきますよね
理念を達成するためにどんなビジネスがいいのか?って手段は一つじゃない。
小さなレストランを開くのでもいいし、
メディアを運営するのもありだし、
病院や薬局と提携したり、
糖尿病予防のお菓子の販売をしたり、
まずは自分のブログやInstagramで発信するとか、
色々考えられることはあると思う。
女性の働き方やキャリアの積み方はライフサイクルに合わせてもっと柔軟でいいと思うし、起業がベストな選択肢じゃない人もいると思う。
本当は起業せずにスタート出来る事なのに、
いきなり起業に踏み切ってしまって、
やりたい事を見失って全然違う方向に行ってしまう人も結構見てきました
私自身もいきなり起業という選択肢を選んでしまったために苦労した時代があります。
今の時代は働き方も多様だし、
副業という形もありだし、週末だけ起業という選択肢もあると思う。
インスタグラマーやユーチューバーのようにオンライン上だけで活躍する事も出来る。
本当にいい時代になったなと思います
なぜやりたいんだっけ?
これをやる事でどうしたいんだっけ?
のなぜ???をもっと掘り下げて考えて行くと理念が見えてくると思うんです
女性起業家の共通点は恐らく、理念を形にするためのベストな選択がたまたま起業だった。
色々な選択肢がある中でベストなのが起業という形であればそれでいいと思う。

「和食から美と健康、持続可能な社会を叶える」
和食のライフスタイルメディア、着々と準備中です🎶
また改めてこのメディアについてはご紹介したいと思います

