ゆめみる宝石 いつもブログに訪問してくださり

   ありがとうございます。

   いいね!やフォローもありがとう
   ございます。


   悪性リンパ腫で闘病していた母が

   令和6年2月29日に他界しました。

   両親を看取ることが出来たことに

   感謝です。


   子育てをしていく中で

   改めて親のありがたさを感じます。


   親の思いを感じつつ

   子育てに奮闘するアラフィフmamaが

   泣いたり、笑ったり

   家族の日常を記録します    ゆめみる宝石

先日、シロアリの駆除をしてくださった業者の担当さんが来られました。


ちょうど1年前に、床下の点検、シロアリの駆除をしていて、今回は1年後の点検ということで来られました。

駆除をしてから5年間は、定期点検と必要ならば駆除をしてもらえることになっています。


昨年の年末だか年明けだか、はっきりと覚えてはいませんが、定期点検の連絡は受けたのですが、

母の状態が不安定だったこともあり先延ばしにしていて、そのまま忘れていました。


担当さんが来られたので

『実は、母が亡くなりまして…』

と言うと、とても驚かれていました。


昨年6月15日に駆除をしていただいていて

あれから1年たったのかぁ~と思いました。


その頃の私は、子供の野球の保護者や母方の叔母などとは普通に会って会話したりするのは平気でしたが、初対面の業者の方など普段の生活で面識のない人に会ったり、会話をするのは抵抗がありました。

そんな状態なので、母から話し合いの立ち会いを

言われたときも、

嫌だなぁ~、面倒だなぁ~

なんて思っていました。


母は、駆除に来られた数日前に、友人と散歩に出掛けて気分が悪くなりました。

その時は、熱中症かな?なんて思って、かかりつけの病院で点滴をしてもらいました。

思えば、その頃から少しずつ症状が出始めていたのかもしれません。

まさか、母の体にリンパ腫が潜んでいたなんて…

夢にも思いませんでした。


それでも少しずつ調子を取り戻しつつあった私は直ぐにでは無理でも、再就職の準備をしようと思うまでになっていきました。

9月から職業柄訓練でパソコン講座に行こうと思っていました。

ある程度一通りエクセルやPowerPointなどは独学で出来るのですが、看護師の仕事に戻るまでの自信はなくて、事務系の仕事に就きたいと思ったからです。

結局は、自由に動けるようにするには、連日の講座に通うことは出来ないため諦めました。


その後の母の受診や入院をきっかけに、必要にせまられて病院の関係者と話す機会も増えて、それが結果的には良かったみたいです。

今は、薬を飲まなくても大丈夫なほど回復しました。


1年前

まさか母がいなくなるなんて全く想像できなかったし、自分が薬を飲まなくても良いほどに回復するなんて無理だと思っていました。


1年前には思ってもいなかった今があります。


さらに、1年後にはどうなっているのだろう。


母がいないことは、とても寂しいし、思い出すと悲しくて、思い出すことから逃げている自分がいます。

それでも、今の私がいるのは、母の病気があったからこそとも言えます。


母のサポートをしながら、自分も母から支えられていたのだと改めて思いました。


人の命は明日をも知れないと、わかってはいるけど、忘れがちです。

父の時にもそう思ったのに、また母の死によって

思い出されました。

何気ない1日1日が、何にもないと感じる1日1日が、後にはとても大切だと思える日になります。


特別に何もなくてもいい。

家族とともいられることに感謝して、1日1日を

過ごしていきたいなぁと思いました。