世田谷区用賀パーソナルトレーニングFluraの小林麻利子です晴れ
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6月7月が旬のカモミールジャーマン。

新潟のアンチストレス旅の取材で、新潟のハーブ園にお邪魔してきました。

たびーら

摘み取りしたジャーマンを純米酒で漬け込んだ浸出液を使用し、化粧水を作りましたカエル




カモミールは、「ハーブティ」としてお馴染みのハーブですよね。


カモミールには、カモミールジャーマンとカモミールローマンの2種類があり、ジャーマンにおいてローマンと違うところは、カマズレンという抗炎症作用や鎮痛作用のある特徴成分がある点です。
ハーブティのカモミールティーは基本的にカモミールジャーマンで作られることが多いと思います。


さて、今日は女性には嬉しいカモミールの「コラーゲン合成促進作用」について素敵な研究がありましたのでご紹介したいと思います。


(20歳代は、昨日もブログでお伝えしたように、外側よりもまずは内側から磨いてくださいね^^)


基礎知識として・・・・皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層で構成されている



・真皮層は、その張力と収縮力によって筋肉を含む様々な器官を保護する重要な役割を果たしている。(コラーゲン(一定以上伸長せず張力を発揮)とエラスチン(収縮力を発揮)、ヒアルロン酸などで構成。)


・コラーゲン合成が活発に行われると、弾力性に優れたはりのある肌が維持される。


・コラーゲンが、紫外線や活性酸素などによって変性したり合成される量が加齢によって減少すると、真皮層の厚みが減少し皮膚の弾力性が失われ、シワやたるみなど肌の老化現象が引き起こされる。



※所属している協会発行のアロマテラピー学雑誌には、研究所や大学でアロマテラピーに関する研究成果を掲載しておりまして、そこから要点抜粋しています。


加齢と共に減少するコラーゲン。

外側から補わなければならなくなったとき。少しアロマの力を借りてみましょう!


実験内容等は複雑でかなり長文となっているので、アメブロでは割愛します。ご興味ある方は、Fluraのホームページ美容コラムで少し詳しく掲載しましたので、よかったらご覧くださいませ。http://fluraf.com/



結論を書きますと、


カモミールローマン、カモミールジャーマン、各エキストラクトすべてにおいてコラーゲン量、タンパク質量が増加したとのこと!


特にローマン精油の500μg/mlおよび100μg/mlにおいて特にコラーゲン産生量が増加^^


嬉しい結果ですね。



ただ、人の実験(濃度1%)でホホバオイル単体と比較したとき、

肌の水分量など大きな違いはあまり見られなかったとのこと。



濃度の関係もあるかもしれない、とのことで、今後の研究に期待ですね黄色い花