自分の辛い過去が誰かの役に立つ時 | CRPSと生きる!ど根性マリちゃんの七転び八起き日記 〜幸せになるのは難しくない!〜

CRPSと生きる!ど根性マリちゃんの七転び八起き日記 〜幸せになるのは難しくない!〜

複合性局所疼痛症候群(CRPS)と暮らしています
四肢の強烈な痛みと運動機能障害(廃用症候群)に苦しめられる日々ですが、猫とのんびり幸せに暮らしています
闘病のかたわら慶應義塾大学通信課程を卒業し、現在は日本語教員として奮闘中!
台湾が死ぬほど大好き♡

日本で日本語教員をしていると、

当然だけど教える相手は外国人で

外国から来て日本で暮らしている人

ということになります


外国に暮らすのいうのは

本当に本当に本当に大変で疲れるものです



今でこそ

SNSもあるから家族や友達とも

簡単に連絡取れるし顔も見られるけれど、

それでも国によっては

日本と大きく習慣が違ってストレス、

何より日本語が不自由というだけで

相当な孤独感があるはずです



私は長期でアメリカにいて

その苦労を嫌というほど味わってきたから、

彼らの気持ちは痛いほどわかります


彼らが泣いて訴える

日本での生活の苦労を

私は手に取るように分かるのです


人目を憚らず泣くその生徒を

私は思わず抱きしめてあげたくなるほど

胸が締めつけられました


そしてゆっくり

私のアメリカやミャンマーなど

海外で大変だったことや失敗談を話しました


私も辛かったよ…

アンタの気持ち、分かるよ…


でも必ずこの経験はあなたを強くし、

何年後かにきっといい経験をしたと

思える日が来るから…



あの時のあの苦労が

15年近く経った今、役に立つとは…!


人生って面白いね


年を重ねれば重ねるほど

そういった自分の過去の経験が

武器となって自分を守り、そして

人の役に立つことができる


若い頃は教わるばかりで

自分の人生が誰かの助けになるなんて

皆無だった


年をとるということは

そういうのが増えていくってことなのかも

しれないね…


そんなことに気づいた

転職3ヶ月目のある秋晴れの日