ある朝、仕事に行くため
電車に乗っていたときのこと
混んでいたので私は立っていて、
体格のいい少し太ったおじさんが
私の右隣に立っていました
大きな駅に着いたとき
私の目の前の席に座っていた女性が立ち上がり
降りようとしました
するとそのおじさん、
女性がまだ完全に席から体を離す前に
すでに座る準備を始め、
女性が立ち上がった瞬間にでかい体を
急回転させてお尻をねじ込みました
隣に立っていた私は
そのでかいお尻に吹っ飛ばされ、
派手に転倒
その衝撃で近くにいた別のおじさんに
ぶつかってしまいました
持っていた杖が
大きな音を立てて床に叩きつけられたので
みんなこっちに注目(あぁ…)
太ったおじさんは
私に「すみません」の一言も言わず、
座った瞬間に目を閉じて寝たふりを開始
私にぶつかったのは分かってるはずなのに…
これだけの人が見てるのにこの態度、
ものすっごく図太い神経してる…
いや心臓に毛が生えてるのか…
私はぶつかったおじさんの手を借り
立ち上がって、
「人を吹っ飛ばすほど元気なら
座らなくても大丈夫なんじゃないの」
あまりに腹が立ったので
性格の悪い私はつい太ったおじさんに向かって
言ってしまいました
太ったおじさんは無視して
タヌキ寝入りを続けていましたが、
聞こえていたと思います
転んだときぶつかってしまったおじさんが
ハハっと笑ってくれました
はぁ…
朝から嫌な気分になっちゃった…
なんで体が弱いってだけで
毎日のようにこんな嫌がらせを受けなきゃ
ならないんだろうね…
でも、
忘れよ忘れよ！！
be happy, be positive
ある週末のインドカレーランチ