前回の続きです


仮設住宅の寄合場が私の仕事場でした。


食べに来てくださった住民の方に、

飲み物や、野菜などをお持ちする係です。


だから、最初は「こんにちは!」とか、

「暑くてびっくりしました!」とか、


本当に普通の話をしていました。

するとそこへ、年配のご婦人がいらっしゃいました。


でも遠慮がちに入口に立って、中へ入ろうとしません。

「こんにちは!どうぞ、どうぞ!」と中へお招きして・・・。


焼きそばと飲み物をお持ちして、

一度は自分の持ち場に戻りました。


でも・・・


私はすぐにご婦人のそばに戻り、隣に座りました。

「そろそろお昼ですね」と、さりげなく。


グループで楽しそうにおしゃべりをするおばさまたち、

畳を転げまわる子供たちの笑い声が響く中、


私と、ご婦人の二人きりの会話が始まりました。


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「うちね、まだ主人が見つかってないの」

そう話を切り出して・・・


思いつくままいろんな話をしてくれました。

私はずっとそれを聞いていました。


ずっと、ずっと・・・


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しばらくして、もう一人ボランティアが合流。


「一人でいると悪いことばかり考えちゃうの」

私は、それをよくないとか、つらいですねとか、


言うのもちょっと違う気がしていました。

ご婦人もそれに対して答えを求めている風でもなく、


思い出話や、震災当時の話などを続けていました。

私たちは、ずっと話を聞いていました。


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「とても楽しかった・・・すっかり長居しちゃったわ」

ご婦人の穏やかな笑顔が忘れられません。


その後ろ姿を見送る私の胸は暖かくて、

それどころかとても熱くて、いろんな想いがこみ上げていました。


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二日目。


仮設住宅で焼きそばやかき氷などを作りました。

私にとっては初めての仮設住宅。


ちょっと緊張していました。

住民の方とどう接したらいいのか・・・って。


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去年9月、石巻で 一度だけ被災者の方と話をしました。

その時のことがとても印象的に残っていて・・・


なので、記事を引用しようとさかのぼったのですが、

なんと書いていませんでした(・_・;)



当時はまだ震災があって半年ということもあり、

被災者の方と接する機会があった場合、


細心の気配りをする必要があると聞いていました。

それは震災1か月後に参加した、


災害被害者を支援する人の基本的態度と技法

というセミナーで学んだものでした。


・無理に聞き出すことは避ける

・安易な励ましや助言はしない

・災害時を無理に思いだすような聞き方を避ける



その去年の9月の活動の時、公民館でお弁当を食べていると、

仮設住宅の住民の方が声をかけてくれたのです。


「ボランティアに来てくれてありがとうございます」


「いえいえ・・・とんでもないです・・・」としか言えませんでした。

大丈夫ですか?最近どうですか?なんて、


普段なら言えるようなことも口にできず、

住民の方が話す言葉に静かにうなづくことしかできませんでした。


それでよかったと思っています。

私たちが当時できたのは、目の前の泥をすくい上げることだけでした。


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前置きが長くなりましたが、今回、本当に初めて、

仮設住宅の住民の方と話をしたのです。


(長くなってしまったので、続きにします)



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今回、写真を撮る機会がほとんどなく、

バスの車窓からの景色のみです。


遠くにがれき、手前に壊れたままの建物。

草だけが元気に生い茂っていました。


時間が止まったような、でもかつては、

ここにも人の営みがあったとわかるような・・・


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「がれき」と言ってはいけない。

そう書いた記事を何度も目にしました。


かつては、誰かの大切なものだったのだから・・・


たぶんキャリアウーマンな三十路女子大生、時々ボランティアな日常


去年観た光景と変わっただろうか・・・

たぶん、大きく変わっていると思います。


片づけられたという意味では。

去年の6月に見た光景 は、悲惨そのものでした。


それがなくなったという。


もう一つの意味、

忘れられていることも増えているという現実。


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みなさん、被災地の事を、復興の事を、

ニュースやテレビで見ることはありますか?


ほとんどない。

・・・だって、やってないんだから。


自分で気にしてネットなどで調べないとわからない。

それでいいんだろうか?


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週末は予告通り復興ボランティアに行ってました。

5か月ぶり、5度目、今回も宮城。


一日目は農家さんのお手伝い。

ご主人は、家も、畑も津波に奪われました。


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もう1年以上の付き合いになるという、

ボランティアリーダーの話によると、


ご主人の表情はどんどん変わっているそうです。

口数も増えて、表情も明るくなったって・・・


たくさんのご苦労を乗り越えて実った野菜。

嬉しそうに、誇らしげに披露してくれました。


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とても暑い一日で、外での農作業は大変だったけど、

気持ちはどこまでもすがすがしくて、


一緒に参加したボランティアのメンバーと、

一致団結して、ほんの少しだけどお手伝いできました。


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夜は、仙台の友達と再会。

去年の6月以来だから、ちょっとヒサシブリ。


私が宮城で見てきたこと その4


改めて思うけど、気の合う友達って、

時間が空いても、その間ってすぐに埋められる。


そんな大切な友達の一人です。

今回も元気で再会できたことを喜びつつ・・・


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昨日、びっくりしたことがありました。


いつも日本橋を渡るときには、麒麟を見上げます。

この春観た、「麒麟の翼」を思い出して。


今日もきれいだなぁ。

そう通り過ぎようとすると・・・


思わず二度見!!

ってゆうか、通り過ぎて戻った(笑)


麒麟の足元に、白い鶴が置いてあったのです。

映画でも鶴が事件のキーワードでとても印象に残っていました。


誰が置いたんだろう・・・


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