今回はファンレターの思い出です。
私が初めてファンレターを書いたのは中学生の時、藤本ひとみさんの作品が好きで藤本さんに書いたんです。
当時大人気の作家さんでファンレターも大量だったそうですが、直筆ではないにしろお礼の言葉を印刷したペーパーが送られてきて、反応が返ってくるんだ!と驚きました。
その後、何人かの作家さん漫画家さんにも書きましたが、かなりの確率でお返事が返ってきました。
当時はSNSもなくファンの反応はファンレターしかなかったと思うので、作家さんたちはとても嬉しかったんだろうなと思います。
芸能人で唯一書いたのは堂本光一さんです。
何回も手紙を書いて、もちろんお返事どころか何の反応も返っては来ませんでしたが、1度あれ?と思ったことがあります。
ある年のドームコンサートで、私はアリーナ最前列を引き当てました。
とても嬉しくて楽しみでコンサートに向かったのですが、ステージが高すぎて視界を遮り2人がほとんど見えませんでした。
とてもショックで私はこの事をファンレターで光一さん本人に伝えました。
すると次の年のコンサートでステージが低くなってたんです。
たまたまかな?と思ったのですがあまりにタイミングがよすぎたため、もしかして私の手紙でステージの作り方を考えてくれたのかな?と思ったり。
ただもうアリーナ最前列は取れてないので、私がその恩恵にあずかったことはないんですけど。
なので手紙って以外と読まれてるし、喜んでもらえてるのかなと思いました。
今の時代、わざわざ手紙を書くことも少ないので、意外と推しに手紙を書くと反応が返ってくるかもしれませんね。