こんにちは。

仕事のストレスからうつ病発症し退職、自宅療養を経て就労移行支援所に通所し、障害者雇用で就職したパリコです。

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うつ病発症の経緯はこちら↓


寝たきりだった私が徐々に寛解に向かい、就労移行支援に通うまではこちら↓


就労移行支援を経て障害者雇用で就職した経緯はこちら↓










毎週金曜日夜10時半からEテレで放送されてる、バリバラという番組をご存知でしょうか。

 


バリバラとはバリアフリーバラエティーの略で、障害者やLGBTQなどのマイノリティに焦点を当てたバラエティー番組です。


取り上げられるのはかつては身体障害者が多かったけど、今は精神障害者もよく取り上げられてます。


昨日は緊急生放送ということで、能登半島地震で被災された障害者について取り上げていました。


被害の大きかった奥能登地方では、障害者手帳の所持者が約9000人いるそうです。


しかも番組が問い合わせたところ、まだ安否が不明な人もいるらしい…


そして番組では、被害を受けた障害者施設で利用者たちに避難を説得するスタッフさんたちや、自閉症の子供を持ち避難にも苦労しているお母さんなどが出演されていました。


健常者であっても不便の多い避難生活は、障害があるとさらに困難ですよね。


障害によっては環境の変化を嫌ったり、不安定になったりして、本人もスタッフさんたちもとても苦労されていました。


スタッフさんご自身が被災されてる人も多いのに。



私も今ならなんとかなるとしても、うつが酷かった時に被災してたらどうなってたか考えるだけでも辛いです。


体が動かないときに水が止まったり食料が手に入らないと一気に体調が悪化しそう。


そして仮に避難生活が始まったとしても、不特定多数がいる避難所もまたストレスがたまりそうです。


自閉症のお子さんを持つお母さんは、子どもが大声をあげたり走り回ったりするから回りから疎まれ、避難所を転々としてると言っておられました。


回りの理解が必要というのが番組の見解でしたが、正直避難所で大声出されたり暴れられたりするのは、私は受け入れがたいです…


これは私の器が小さいからかな。


いろいろ考えさせられる番組でした。


今でもNHKプラスで見られますし、再放送もあるみたいです。


多くの方に見ていただきたいのでご興味のある方は是非。