おはようございます〜!
昨日、ブログアップしようとして
子どもと20時に寝落ちした私。
どんだけ眠れるんだろう
前回、来年度転籍を考えている
子どもたちが
転籍慣らしの練習をし始めるのが
この1月が多いよ!というお話をしました
さ、
この慣らし練習ですが
気をつけてほしいこと2つあります。
これによって、
その後の転籍の流れも
子どもの発達の仕方も変わってきますよ
この気をつけてほしいことを
上手に乗り越えたYママさんの
お話をしましょう
Yママさんのお子さんYさんは支援級に通う小2。
2年間支援級に通いながら、
通常級への交流学習も1年生から
ずっと続けていたYさんですが
支援級担任や学校の先生と相談して
小3に通常級へ転籍も考えていいかもね!
という話になったそうです。
それまで、国語算数の時間は
通常級で過ごしていたYさんですが
少しずつ交流学習の時間を増やし、
年末までには1日に3〜5時間は
通常級で過ごすことができるようになったそうです。
3学期に入り
担任と相談して
よっしゃ
朝の会から帰りの会まで
通常級で1日すごせるんじゃないと
1月に入ってから
1日を通して通常級で
過ごす慣らし練習をしたそうです
しかし…
1日通常級で頑張ってきたYさんは
いつもなら笑顔で「ただいま〜!」と帰宅するのに
疲れ切り
イライラして
やつれて帰ってきたんです
Yママさんの表現だと
しなびたほうれん草みたいだった…そう
そこで、Yママと担任がとった行動は…
「そんなに疲れるんだったら
無理しなくていいよ」
と、まったく無理強いしなかった
さらに
Yさんに、正直どう?
と聞いたそう
Yさんの答えは
少し支援級に戻れば元気が出るから
また頑張っていけるよ
とのこと。
Yママも無理させず
担任の先生には、
「またいつも通りの国語算数だけに
交流学習でお願いします」
と連絡帳に書いたそうです
しかし
お子さん自身で
「またいつも通りの国語算数だけに
交流学習でお願いします。」
1日交流します
と、連絡帳を書き換えて
勝手に1日通しの交流に行ったのです
(なんていじらしい子)
それは、
1日交流がんばったらパパと約束していた
ご褒美があったかららしいですが…
自主的にがんばろうとする姿
すごいですよねぇ(感動)
そして結果的に、
来年度4月からの通常級への
転籍は見送ったそうです。
が、ここで
1日ぶっ通しの交流で気を付けたいこと。
お子さんが疲れていることを
受け止める。
無理強いしない。
これに尽きます。
これまで3〜5時間ぐらい
頑張れたんだから
大丈夫でしょ!
そんな疲れた顔して〜
なんて言っちゃNG
Yママのように
受け止めて、無理強いしなかった結果
子どもはお母さんは理解してくれている
という安心感で
また、がんばってみよう
と自分からなるんです。
この安心感、
家庭が安全基地になること
これが何よりも転籍など
学校生活で変化が伴う時に
大切なことですからね
心に留めておいてくださいね。
本日も、
最後まで読んでくださり
ありがとうございました
発達科学コミュニケーショントレーナー
松尾まりか
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