さよなら恋人、またきて友だち | BL狂のBLCD感想ブログ

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個人の偏った好みによる勝手な感想なので、もしマイナスな事を書いていたとしても深く気にせず読んで頂けると有難いです。
ネタバレ、淫語多め、苦手な方は自己防衛をお願い致します。

※感想はしばらくしたら発売日投稿に移動させます。

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『さよなら恋人、またきて友だち』 

16.10.28発売 2枚組 
原作漫画:yoha 
アニメイト限定盤特典フリトCD+描き下ろし小冊子付 
コミコミ特典ペーパー付 

α(椚オウギ) 立花慎之介×村瀬歩 (宮内カナエ)Ω 
α(ハヤト) 八代拓×村瀬歩 / 立花慎之介×八代拓 / 八代拓+山谷祥生 (中谷ゆう)β 
堀江瞬(早乙女)/ 伊東健人 (寸胴鍋)/ 河西健吾 (ツル)/ 白井悠介 (李)/ 德石勝大 (宵越) 
αカナエの兄(ユキ) 

“皆が妊娠させたい男子”転校生のカナエを見た同級生達は全員彼を犯/したいと本能で感じてしまう。一目で犯/したいと思った相手、そこに愛は芽生えるのか。閑静な田舎町に訪れた転校生・カナエ。カナエを見た瞬間、クラスの全員が彼を犯/したいという思考に捕われてしまう。それはカナエの特異体質により本能が刺激される拒絶不可能な誘惑だった。クラスのリーダー的存在であるオウギもカナエを自分のモノにしようと策をねり始める。自身の意思に関係なく周囲を欲情させてしまうカナエをオウギは守り続けるが、ついにカナエがクラスメイトにレ●プされるという事件が起きる。性/欲、恋、友情、嫉妬…交差するそれぞれの思惑が描く波乱の青春BL。 


これは凄く骨太なドラマで聴き応えがありました~ぴかぴか(新しい) 
サスペンス好きな私としては、こういうちょっと怖さもある作品は大歓迎ですねわーい(嬉しい顔) 

オメガバースをご存知無い方だと、この特殊な設定は最初解りにくいかもしれません。 
男同士でも普通に結婚、妊娠、出産が出来ちゃいますw 

アルファだらけのクラスにオメガが一人… 
飢えた攻めの集団の中にたった一人の受けが来て、皆で取り合うみたいな状況ですね。 

メイン攻めのオウギは、他のアルファ達と同じく本音では自分を選んで欲しいと思ってるんだけど、がっついた所を見せない様に紳士的に振る舞います。 
でもコイツがなかなかの腹黒← 
受けをレ●プしたアルファを罰として自分がレイ●するっていうwww 
そういうの嫌いじゃないよ指でOK(笑) 

受けも可愛い顔して実はかなりのヤンデレ? 
オウギが手に入らなかった時は死んじゃえばいっか!みたいなw 
個人的にはあんまり好きなタイプのキャラでは無いかな…。 

私はメインのオウギ×カナエよりも、脇のハヤト×ゆうちゃんカプの方が好きでしたね。 
相思相愛のベータの恋人がいるのに、オメガに発情してしまうアルファの本能に抗えず受けをレ●プしてしまったハヤト。 
恋人であるハヤトが他の男をレ●プして、別の男にレイ●されても愛し支え続けるゆうちゃん。良いですね~ハート達(複数ハート) 

立花くんは優等生声、村瀬くんは女の子みたいな高くて可愛いトーンで、キャラにはハマってたと思います。 
自分はアルファを誘うつもりなんて無いのに何故…って悲壮感がよく出てましたね。 
あと二人とも子供時代も違和感無く演じてらっしゃいましたw 
後半受け視点になって謎が解ける所の村瀬くんの真に迫った演技は良かったです! 

ハヤト役の八代くんとゆうちゃん役の山谷くんも、メインの二人を食わないくらいの丁度良い脇役感でしたw 
他のアルファ達もそれぞれキャラが立ってて面白かったです。 
寸胴鍋が低音で良い声だったなうれしい顔 

妊娠堕/胎、兄×弟、レ●プ、受けも攻めも他のキャラと絡むシーンがあったり、人によっては地雷要素が多い作品だとは思うんですけど、CDを聴いた感じだとそこまで気にはならなかったですね。 
お話の流れ的に自然と言うか…嫌悪感は全く無かったです。 

萌えを感じるような作品では無いんですけど、2枚組でじっくりハラハラしながら聴ける良いCDでした~ぴかぴか(新しい)