こんにちは^ - ^


パイシェルです


今回は、クラウスの好きなシーンや、名言、語ってみます


クラウスは、ドイツ名クラウス・フリードリヒ・ゾンマーシュミット、本当はロシア人で、本名は、アレクセイ・ミハイロフです

 

でも、ドイツにいる時は、ロシア人であることを隠しています

  

私は、最初に読んだころは、クラウスの時の絵は好きだったけれど、アレクセイに戻る、後半のロシアでのクラウスは、絵が変わってしまってるので好きじゃなかったんです


いまは、どちらも好きです


後半のクラウスは、人間的に深みが出てて、それもまた魅力的です


第一部での、クラウス


まず、好きな画像をと思ったんですが、好きなシーンとどうしてもかぶるので、あえてここにしました


絶対絶命の状況におかれながら、堂々としている、精悍なクラウスです


側には、女と分かった、怪我をしているユリウスがいるというのに、この強さです


度胸があって、かっこいい💕


この頃のクラウスは、革命家としては、まだまだだったのかもしれませんが、この度胸は生まれつきだったのかな


それに、第一部では、まだまだやんちゃなところのある、クラウスです


クラウスの好きなシーンは、たくさんあります


一つは、前にも書いたけど、ユリウスと船に乗るシーン


ユリウスの肩をだいて、言いたいことがあったらいっちまえ、というシーン


多分この時クラウスは、ユリウスに、女であることとか、悩みを吐き出させて、受け止めてやろうとしてたんだろうな


ユリウスは、とろけそうになって、そんな自分を隠すために、自ら水にジャバーン


そりゃ、好きな人にこんなことされたら、誰だって、とろけちゃいますよね


それから、あの名場面


クラウスが汽車に乗ってロシアへ帰る時、もう一度クラウスに会いたくて、馬で汽車を追うユリウス


クラウスの名を叫びながら、馬から転げ落ちてしまいます


そのユリウスに気がついて、クラウスはいてもたってもいられなくなり、兄貴のただ一つの形見であるストラディヴァリを置いて、汽車から川に飛び降ります


そして、あのシーン






ここ、大好き❤ 


ほんと、ドラマチックで、絵も言葉も最高・・


好きな場面としては間違いなくトップ3に入ると思います




でも、これだけ惹かれあってる二人なのに、この後、長いこと別れ別れになってしまうんですよね


ユリウスを深く思っているのに、それでも、ロシアに帰るクラウス


クラウスとしては、やっぱりユリウスを危険な目に合わせたくなかったのも、あるだろうけど、ユリウスが脆い人だと分かっていたから余計に、連れて行かなかったのかな


でも、そんなクラウスも、最後、ユリウスを見ながら、迷ったみたい


こんな言葉を言ってるもの


この言葉、私はすごく好きです


 

クラウスは、ここで、ユリウスの元をさらなければ、違う未来があるのかもしれない、その未来をほんの少し思い描いたんだと思います


ユリウスが、イザークとのことで、迷ったように


クラウスは、ユリウスを愛していたので、なおのこと迷ったかもしれないけれど、ロシアに帰ることを選んだんです


そして、ユリウスも、クラウスを、そうまでしてロシアに行かせたものを見たくて、そして、クラウスに会いたくて、全てを捨ててロシアへ


ユリウスは全てを捨てて、ロシアに行くのに、ユリウスにはクラウスしかいないのに、この後の結末のことを思うとやっぱりやるせない、思いになります


それにしても、クラウスはいつからユリウスを好きになったんだろう


ユリウスが自分を好きだということには気づくけれど、クラウスがユリウスを好きになっていく過程は描かれていないように思います


でも、やっぱり、あれだけ、ひたむきに思われて、愛さずにはいられなかったんだろうな


この二人が第一部のほうの絵で、幸せに暮らしている姿を見てみたいです


ほとんどシーンの紹介だけになってしまいましたが、第一部のクラウスを語るのはこれくらいにしておきます




第一部での好きなキャラまだもう少し続きます


では、またね(*^_^*)