パイシェルです


バレエ漫画も読んでますが、エースをねらえも、実はまだ読み進めています


今後半の、岡と海外勢の最後の対決の前のとこで、ここから好きなシーンがあるので、ワクワクしています


ところで、今日ふと、エースをねらえの名言を、思い出して、書いてみたくなりました


ジャッキービントの名言です


ジャッキーは、オーストラリアの選手で、ランキングプレイヤーで、岡とペアを組む人です


意外かもしれませんが、ジャッキーは、すごく深くて、いい名言残してます


他の名言もいいのたくさんあるのに、今日は何故かジャッキーの名言を思い出しました


場面は、文庫版6巻


ひろみが初めてジャッキーの妹と試合をして勝った後、ひろみに負けたことで泣きわめく妹ジョージィに、ジャッキーが言った言葉ー


わたしにとっては、ここで三つ、名言があると思うんです





ジャッキービントの名言その1


ジャッキーは,妹のジョージィに、自分がひろみとペアを組んだこと、そのひろみに負けたこと、そのどちらも自分にとって不幸だと思っているんでしょう?とききます


ここで、ジョージィが、無言で振り返るところを見ると、図星だったみたい


そこで、ジャッキーが語った言葉・・


「生きていればね、ジョージィ毎日なにかがおきるのよ。けれどそのおきたこと自体は、幸 不幸の性格を持っていないのよ。幸 不幸の性格づけをするのは、わたしたち人間よ。




そして、ひろみがここまで強くなれたのは,おきることすべてをハッピーになるようにうけとってきたからだと、ジョージィに諭します


おきたこと自体は、幸不幸の性格を持っていない、なるほどそうかもしれないと思いました


受け止め方によって、人生そのものが変わってしまうかもしれない


たとえ自分にとって辛いことでも、他の人にとってはなんともなかったり、逆の感想を持つ人だっているかもしれない


そして、宗方が、自分の辛い立場を、岡を育てられる自分を作ってくれた環境だと思うようになったように、その状況をプラスに活かすことだってできるかもしれない


考え方って、大事だと思ったシーンです


あと、その直後のこの言葉も痛いくらい私にはささりました




ジャッキービントの名言その2


ジョージィは、おきたことすべてをハッピーにとらえるなんて、自分はそんなおめでたい人間じゃないと言います


それに対してジャッキーが言った言葉


「じゃあどんどんひろみにはなされていくのね!欠点をそのままのこしてるあなたは穴だらけのバケツよ!それでどうがむしゃらに水をくんでももれていくだけ。努力している気でいて、その実なんにもしちゃいないのよ!

だから、血のにじむ思いでその穴をうめてきたひろみとは勝負にならないのよ

欠点をのこしてなにをしたってダメよ!なぜそれがわからないの!」





わたしも、実は子供の頃から、負けず嫌いでジョージィのように、感情をコントロールするのも苦手でした


絵を描いても、上手くいかないと、どうして上手くいかないか、考えもせずにぐしゃっと丸めてちりかご行きだったり(^◇^;)


今思えば、こういうところが、欠点を直さずに努力してることだったのかもと、今では思います


いまも、そういう傾向があるので、この言葉はいたかったです


それにしても、ひろみは努力家だなぁ


こんなに、がんばれる人そうそういないと思う・・・


私が怠け者なだけかな?


でもやっぱり、すごい・・




それから、あともう一つの名言も載せておきます  


その続きです




ジャッキービントの名言その3


「そして、見てなさい。

この大会でいずれひろみは負ける。そのときのひろみの態度をよく見てなさい。やぶれたあとの態度で、失敗をどう生かすかで、その人間の器がわかるのよ。




ここでジョージィは、はっとします


負けたあとの態度、失敗をどう生かすか、わたしは、まさに自分がジョージィのような気がして・・


本当に深くて鋭い言葉ですよね       


それに、実の妹にいってのけるんだからすごい

 

それだけ、妹を愛しているゆえの言葉だったのかな


この言葉でジョージィが、変化することを願って


エースをねらえ、厳しいけれど、いたるところで愛を感じます☆


おまけ

   

香月と英さんが、ギャーギャーいう姿が可愛くて好き❤️





ではまた♪