こないだから、ひっさびさになんて素敵にジャパネスクの漫画を読んでるにっこり


平安時代が舞台のラブコメというか、冒険もの


お姫様がいろんな悪者たちとかの根城で暗躍したり、事件に巻き込まれてーみたいなお話📖


まだ文庫本一巻あたりだけれど


やっぱり、絵柄がすごく私好み❤


私は、鷹男押しだけど、それでも高彬の笑顔のかわゆいこと💕


下は高彬の好きな場面の一つ


笑顔でいうなら、高彬が勝っちゃうかも♪ 


そんな、ジャパネスクだけれど、昔から何となく思ってたし、いわれたこともあることがある


それは・・


瑠璃姫と私、何となく似てるような気がするってこと(瑠璃姫は主人公のぶっ飛んだおてんばなお姫様)


こんな感じの↓


どこがどうかは、うまくいえないけど、それも、若い頃の子供の頃のわがままで、内弁慶だった私に似ているような


あの感情をストレートに表しちゃったり、負けが込んでくると怒る、そのくせ結構自分勝手で強気な感じの・・昔の瑠璃と昔の私がにている気がする


子供の頃は、私も、瑠璃みたいだったかも(^^;)

 

いまも、感情ストレートなとこは、似てるかも


あそこまで、破天荒じゃないけれど、なんとなくいつも、親近感感じちゃったりしてました


それから、今回読んで、またおもったこと


氷室冴子さんって、和歌つくるの上手だなーって


ほんと、うまいと思う


高彬の下手な和歌も、瑠璃のちょっと魅力的な和歌も、直接聞くのがまずいようなことを、和歌にして尋ねる場面、返答する和歌とかもあり


なんか、どれもがよく考えられてて、面白いのですビックリマーク


百人一首好きな私としては、この漫画は、和歌も魅力✨


一つ二つあげてみる


一つはこれ  


高彬が、歌作りの練習に練習を重ねて作った"改心"の作


春立つと風に聞けども 花の香を

聞かぬ限りは あらじとぞ思ふ


意味 

春が来たと噂には聞くけれどまだ花が咲かず香りもしない

花の香りを嗅ぐまでは春が来たとは思いませんよ


裏の意味

春が来たと噂には聞くけれど

恋しい人からの返事が来るまで

わたしは春が来たとは思わないことにします


この歌も私はなかなかにすき❤️


高彬にしてはすごい頑張ったんだろうなあ


なぜか、上から目線・・(笑)


そして、それに対する瑠璃の返歌がまたいいのです


瑠璃の歌


心ざしあらば見ゆらむ わが宿の

花の盛りの春の宵夢


意味

花も匂わないとあなたは言うけど

おあいにくさま

うちの庭の花は盛りと咲いていて

夜ともなると夢のようにきれいよ

花の香りもしないというのは

あなたのロマンを解さない

心がけが悪いんじゃなくて?



瑠璃は気づかず送っちゃったけれど、この歌にも裏の意味が実はあったりする


それは


求愛のお歌がもらえないですって?


あなたさえその気になって見るのなら

あたしのOKのサインが

見えそうなものなのに


おばかさんね♡




とまあ、こんな意味があるらしい


最初に読んだときはわからなかったけれど今ならわかる恋の和歌🎵


私も瑠璃の春の宵夢(よいゆめ)の響きが好きでロマンチックで気に入っていたりするのです


ジャパネスクをみて知った実際の和歌もあり、そういうところも面白いです


物語としては、まだまだこれから、少しずつ読んでいきます


感想も書くかも~ニコニコ


ではヾ(^^ )