最近ふと思ったこと、書きます。

私が最初に好きになって、おぼえた曲は、松任谷由実の春よ来いでした。

初めは、音楽の心地よさ、なんとなく懐かしいような、切ないような気持ちになれる、そういう感じで好きでした。

そのうちに詩のようにきれいな歌詞の言葉の響きが好きになって・・

意味が分からないながらも、良く歌ってました。

他にも、セリーヌディオンのMY HEART WILL GO ONとか、元ちとせのこの街とか、悲しげ、でも美しい歌が、好きだったなあ。





今最近になって私が好きになった歌・・・

ひとつはKOKIAの、目立たなくて地味に思えるけど、深い意味のある歌。

「この胸の苦しみが愛おしいほどに生きて」とか「やさしくされると、やさしくなれる花」・・・

昔は聞いても理解できなかったり、地味に思え、たいして好きでもなかったのに、今は、そんな目立たない地味に思える歌たちが、なんとなく好きになってきました。


例えば、「この胸の苦しみが愛おしいほどに生きて」、は、歌詞の意味が、よく分からなかった。どんな感情なんだろうと想像できなかったんです。

この歌の名前にもなっている、「苦しみが愛おしい程に生きて」
ここが分からなくて。

だから歌に入っていけなかった。


今はなんとなく分かる気がする。

本当に苦しくても、それが私で、苦しいのは、頑張って生きようとしている証・・そんな意味なのかもと考えて、なんだか好きになっていった



今まで、色んな歌好きになったけど、好みは変わっていった。、初めは悲しい歌が好き、そしてリズム感あふれる楽しい歌が好きになり、そして最近好きになったのは、楽しいでも悲しいでもなく、人間らしい、心の叫びを歌った、感情あふれる歌が好きになった。

そういう、人間臭いというか、真っ直ぐな歌をもっともっと知りたくなったみたい。



なんとなくそんな歌の好みの変化を見るだけでも、私が大人になったからかな?と思えて、少し不思議な気持ち。


歳は取りたくないけど大人になるってちょっと、面白いかも。


いままで分からなかったことが分かるようになっていくんだもの。

そうそれと、最近、イチジクのぬり絵が完成。

絵の勉強本についていたぬり絵で、お手本通りに塗りました。

まあまあ、いい感じ・・だと思います^^


イチジクイラスト


色合いが上手く出なくて暗くなったけど、実際の色はこんなです

イチジクの絵


加工しないと、同じような色にならなかった。少し、風合いが変わっちゃいました。(^^;)


また新しいぬり絵探そうかな。