ブログネタ:【読書のお時間です】お気に入りのマンガを教えて? 参加中
私のお気に入り漫画は、やっぱりはいからさんが通るかな?
なんといってもあのギャグ調でテンポの良いストーリー展開は、ワクワク楽しませながら見る人をぐいぐい引っ張っていくすごい魅力があります
それに紅緒というキャラクターが、ほんと、型破りで、普通は主人公が失敗するのを心配したり、一緒に悲しむところを、紅緒だと、次は何をしでかすかなと、かえってワクワクしながら待ってる、そのくせ紅緒がすきなひとと結ばれるのを願ってて、最後のハッピーエンドには自分のことのように歓喜しちゃう・・
笑わせてくれる、でもただのギャグ漫画ではなくて主人公と一緒に笑ったり泣いたり・・
不思議な魅力の漫画です
笑いのシーンが圧倒的に多いけど、それでも、ドラマ感があって、浸れる感じで私はすごく好きです
それに、小さなコマの中に、笑いの要素がちりばめられていて、たのしませてくれたりもします
例えば、面白い言葉が(ちょっとブラックユーモアな感じですが)紅緒の働く冗談社の今日の言葉として小さく貼られていたりします
こんな感じ・・
・・「わいろで決めよう人の扱い」
「ごますろう! 金のあるやつ強いやつ!」
「みやげ持ちには笑顔で接待 もってこんやつ涙で抗議 しゃぶりつくそう骨までも」
「はいからさん 読んであなたも 恥しらず!」
・・など、どれもこれも面白くて笑えます
他にも、ちょっとついていけないくらいすごいギャグで物語が成り立っていたりします
紅緒と袋小路つめ子さんの対決も見ものだし、牢名主さんとの対決も・・怪獣にモスラが出てきたり、怪傑ゾロに、ジョーズも、ギャグとして盛り込まれています
噛めば噛むほどに美味しいするめみたいに読めば読むほどに味が出てくるようなそんな漫画です・・
一番好きなのははいからさんですが、他にもお気にいりの漫画があります
いくつか紹介すると、同じ大和和紀のラブパックという平安時代のラブコメだったり、ガラスの仮面(美内すずえ)に、ベルサイユのばら(池田理代子)に、なんて素敵にジャパネスク(山内直実 原作氷室冴子)だったり、知られていない漫画でいうと板本こうこの夢のせてリン!なんかが好きです
夢のせてリンは性の区別がつく前の少年のような中性的なキャラで、はつらつ、元気でキラキラした瞳の少女のお話で、さわやかな気持ちにさせてくれる漫画です
どれもこれも大好き・・
でもどの漫画も70,80年代に書かれたものなんです
その頃の素朴さ、キラキラした感じが大好き・・
これから漫画をまた新しく探すとしてもたぶん・・ずっと昔の漫画を探すと思います
なぜだろう・・
私は20代なんですが^^;
昔の少女マンガから離れられそうにもないですね
これからもずっと読み続けると思います
少女マンガは私の宝物です