ガラスの仮面感想、いよいよ二人の王女のところです
二人の王女・・このお話かなり好きです
対照的な二人・・光と影、寒さと暖かさ・・
でもどちらも魅力的で、亜弓さんのオリゲルドは陰気で冷たいけれど、憎めない、不思議な魅力、マヤのアルディスはマヤが美少女に大変身!
暖かい天使のような性格と顔に、うっとり見惚れます
お話の感想を述べる前に、速水真澄とマヤのやりあってるところを少し・・
マヤが二人の王女に出る事になってから、マヤは速水にそのことを報告に来ます
「あなたがどんなに邪魔しようとあたしへこたれないんだから!」
とマヤ・・
それに対して速水は話を上手に持って行って、自分をその舞台に招待させるよう約束させます
そしてその舞台でもし自分の満足する演技をマヤが見せたなら、花を送ろうといいます
そして去り際に「色は紫がいいか・・・?」と・・
マヤは意味がわからないのですが、真澄にとってきっと意味のあるセリフですよね
自分が紫のバラの人だと知らせてるというわけではないけれど、少しほのめかしたのかしら?
それからこの時に、マヤは真澄に手を掴まれて顔を少し赤めてぱっと手を振り払っています
少し・・・ですがマヤが真澄を男として認識したように私には思えました
少しずつまだ先ですが、マヤは真澄を意識するようになります
稽古に入り・・なかなか自分の役が掴めないマヤ・・
マヤは美少女で華やかなアルディス役・・・
華やかな美少女自分にできるのだろうかと、悩みます
置かれた環境からもなかなか役に溶け込めないと感じるマヤ・・
その思いは亜弓も同じでした
オリゲルド・・わたしがオリゲルド・・
幼い時に母を殺され牢獄に入れられ、誰も信じない誰も愛さない・・
ただじっと復讐の時を待つオリゲルド・・
自分たちの置かれている境遇を変えたいと思ったふたりは、お互いの生活を取り替えることにします
マヤは亜弓の家に・・亜弓はマヤが通っていた地下劇場に・・・
そして月影先生の稽古もあって、あと、マヤには紫のバラの人(速水真澄だけど)の助けもあり、昔アルディス役をやった女性に会わせてもらうなどして、二人は役を掴んでいきます
そして舞台・・!
ブロローグ女王陛下の処刑のシーンから始まって・・
現代・・アルディスの誕生日・・
アルディス登場・・・!
マヤ・・?うそー!!
とみんな驚く、その先には、目を疑うくらいきれいで愛らしい、美少女・・
小野寺先生、唖然とし、席からズル・・・(この姿がちょっとおかしい・・笑)
水樹秘書も、信じられない・・と心の中で・・
マヤがいかに普段平凡な顔をしているか物語っていて、ちょっと可哀想なきもする・・・
そして水樹秘書、はっ真澄様・・と真澄の方を心配・・・
真澄は心を奪われている
こんな状況です
ああでも平凡で取り柄のなかったマヤが舞台の上で変身する姿って、今までも痛快だったけど、これは極めつけ・・
今はそこにいるのはマヤだけどマヤじゃない、天使のような美少女^^
まだまだみんな動揺して、月影、一角獣の人たちは夢見てるんじゃないだろうなと目を疑います
そして、アルディスと国を離れていて、最近戻ってきた、ユリジェスという若者のダンスにみんなうっとりします
そしてオリゲルドの登場の場面へ・・牢の中・・
あまりの寒さに、火を入れてくれ!と兵士に頼む召使いに、オリゲルド、私の名前をいやしいものにしたいの?もしまたそのようなことをしたら、焼き殺してやるからと冷たく言い放つ
そこにはオリゲルド、普段の姫川亜弓からして想像できない全くの別人がいました
そしてオリゲルド、客席に向かいながら・・
「この空気の冷たさは、魂を憎しみに目覚めさせてくれる そしてこの暗さは私に神よりも悪魔を信じさせてくれる・・寒・・いなんという寒さ・・凍りつくようだわ・・私の手も足も髪・・の毛さえも・・ラストニア・・私の国一年の半分は冬将軍の支配するこの国・・吹雪の音が聞こえる私の耳には絶えず吹雪の唸り声がまとわりついて離れない・・私の心も氷の刃と雪の鎧で固まってしまった・・私は王女オリゲルド私の心に永遠に春が来ることはない・・」
この語りで、場内は冬の空気になってしまいます
感じるはずのない寒さを感じる人々・・
亜弓さんの演技、やっぱりすごい^^というか凄まじい感じです
と、今度はライトが舞台の上を照らして、アルディスが語り・・場内の空気は春になっていきます
・・春の女神よ私はあなたの娘冬将軍の治める時も私はこの瞳に春の日差しを持とうこの胸に春の花を咲かせていようそして出会う全ての人々に春の微笑みをあげよう 冬将軍の治めるこの国のすべての民にとって、私は私は春の女神の娘でありたい・・
そして場面は変わって、オリゲルドは、時が自分の見方になってくれると語ります
そして反国王派の見方につくと見せかけます
そして修道女になると見せかけて、その時に反国王派赤ゆり党に修道院に向かう馬車を襲わせ自分を助け出させるという約束をします
が、その時に国王の兵もそこに来ます
オリゲルドの最初の企み・・
そして馬車を襲った、男爵はオリゲルドによって殺されます
そしてオリゲルドは反国王派を捕える助けをしただけでなく、あんな目に合わされながら国王の娘だと言って忠誠を誓っているということで、キルゲ将軍のもとに引き取られます
亜弓の演技をみてもマヤは心の海がないでいる、今私はアルディスとして生きられる、ととてもいい表情をして、演技・・
こういうマヤの性格も好き☆
庭のバラをみんなからしてしまって庭師を許してあげて欲しいと言ったりするのですが、ユリジェスは、甘い!周りの者もあの姫も・・と王室の状態を危惧します
それからこの時点でユリジェスはアルディスのことをよく思っていません
それもやがて変わっていきますが・・
敵国のエリンワルドにアルディスを嫁がせて、戦争を防ごうと家来たちが話しているのを聞いたオリゲルド
くっくっくっ・・・
きたわ・・!ついにその時が来た・・!
この時の顔・・迫力~^^
そしてオリゲルドは、国王に願い出て、自分が国王に忠誠をつくすつもりで、敵国へ行ってもいいといいます
それも策略なのですが、あんな目に遭っておきながら・・・と人々の心をとらえます
そしてアルディス、オリゲルド、そして皇太后やくの月影先生の共演シーン
アルディスは全く警戒心のない表情で、オリゲルドに近づいて、優しくキスをします
その表情に亜弓も一瞬、なんて表情なの?と戸惑いますが、すぐに観客はこの子を見ている!と、気を引き締めます
亜弓さんはほんとにすごい役者・・役者魂っていうのかな、がすごいです
実際にいたら、さぞかしすごい大女優に・・なるだろうな
お話・・アルディス、オリゲルドが敵国へ嫁ぐので・・
決して死なないで・・!と真剣な目・・
ええきっと・・・と握り返すオリゲルド・・
亜弓さんの気持ちがこもっていました
(マヤ・・この舞台は闘いよやり合いましょうよ存分に・・!)
見ていて本当に気持ちのいいふたりの演技です
長くなってしまった・・
でもまだまだ続くのでわけて書こうかな・・
感想だけ書いても良かったんですが、物語を一応わかるようにある程度書いてみました
今のシーンの中で私は、セリフでは、亜弓さんの、場内が凍りつくような寒さに変わっていった時のセリフと演技が印象的でした
それから、マヤの気持ちの中の言葉が心に残ってます
不思議だわ・・驚く程心が静かだわ・・やはり亜弓さんは素晴らしい・・・素晴らしいオリゲルドだわ
あの人がこの舞台の中心になってしまってもおかしくない・・なのに・・心の中の海がないでいる・・
あたし今まであの人に負けないような演技しなきゃって思ってた・・でも今そんなことどうでもいい・・
あたしはアルディス王女アルディス・・!この舞台の上でだけアルディスとして生きられる・・・!
普通の人がたった一つの人生しか生きられないのに比べ、あたしは千も万もの人生を生きられる・・!
今はアルディスとして生きられる・・!
ではまた書きますね^^
またね(*^-^*)ノ~~
二人の王女・・このお話かなり好きです
対照的な二人・・光と影、寒さと暖かさ・・
でもどちらも魅力的で、亜弓さんのオリゲルドは陰気で冷たいけれど、憎めない、不思議な魅力、マヤのアルディスはマヤが美少女に大変身!
暖かい天使のような性格と顔に、うっとり見惚れます
お話の感想を述べる前に、速水真澄とマヤのやりあってるところを少し・・
マヤが二人の王女に出る事になってから、マヤは速水にそのことを報告に来ます
「あなたがどんなに邪魔しようとあたしへこたれないんだから!」
とマヤ・・
それに対して速水は話を上手に持って行って、自分をその舞台に招待させるよう約束させます
そしてその舞台でもし自分の満足する演技をマヤが見せたなら、花を送ろうといいます
そして去り際に「色は紫がいいか・・・?」と・・
マヤは意味がわからないのですが、真澄にとってきっと意味のあるセリフですよね
自分が紫のバラの人だと知らせてるというわけではないけれど、少しほのめかしたのかしら?
それからこの時に、マヤは真澄に手を掴まれて顔を少し赤めてぱっと手を振り払っています
少し・・・ですがマヤが真澄を男として認識したように私には思えました
少しずつまだ先ですが、マヤは真澄を意識するようになります
稽古に入り・・なかなか自分の役が掴めないマヤ・・
マヤは美少女で華やかなアルディス役・・・
華やかな美少女自分にできるのだろうかと、悩みます
置かれた環境からもなかなか役に溶け込めないと感じるマヤ・・
その思いは亜弓も同じでした
オリゲルド・・わたしがオリゲルド・・
幼い時に母を殺され牢獄に入れられ、誰も信じない誰も愛さない・・
ただじっと復讐の時を待つオリゲルド・・
自分たちの置かれている境遇を変えたいと思ったふたりは、お互いの生活を取り替えることにします
マヤは亜弓の家に・・亜弓はマヤが通っていた地下劇場に・・・
そして月影先生の稽古もあって、あと、マヤには紫のバラの人(速水真澄だけど)の助けもあり、昔アルディス役をやった女性に会わせてもらうなどして、二人は役を掴んでいきます
そして舞台・・!
ブロローグ女王陛下の処刑のシーンから始まって・・
現代・・アルディスの誕生日・・
アルディス登場・・・!
マヤ・・?うそー!!
とみんな驚く、その先には、目を疑うくらいきれいで愛らしい、美少女・・
小野寺先生、唖然とし、席からズル・・・(この姿がちょっとおかしい・・笑)
水樹秘書も、信じられない・・と心の中で・・
マヤがいかに普段平凡な顔をしているか物語っていて、ちょっと可哀想なきもする・・・
そして水樹秘書、はっ真澄様・・と真澄の方を心配・・・
真澄は心を奪われている
こんな状況です
ああでも平凡で取り柄のなかったマヤが舞台の上で変身する姿って、今までも痛快だったけど、これは極めつけ・・
今はそこにいるのはマヤだけどマヤじゃない、天使のような美少女^^
まだまだみんな動揺して、月影、一角獣の人たちは夢見てるんじゃないだろうなと目を疑います
そして、アルディスと国を離れていて、最近戻ってきた、ユリジェスという若者のダンスにみんなうっとりします
そしてオリゲルドの登場の場面へ・・牢の中・・
あまりの寒さに、火を入れてくれ!と兵士に頼む召使いに、オリゲルド、私の名前をいやしいものにしたいの?もしまたそのようなことをしたら、焼き殺してやるからと冷たく言い放つ
そこにはオリゲルド、普段の姫川亜弓からして想像できない全くの別人がいました
そしてオリゲルド、客席に向かいながら・・
「この空気の冷たさは、魂を憎しみに目覚めさせてくれる そしてこの暗さは私に神よりも悪魔を信じさせてくれる・・寒・・いなんという寒さ・・凍りつくようだわ・・私の手も足も髪・・の毛さえも・・ラストニア・・私の国一年の半分は冬将軍の支配するこの国・・吹雪の音が聞こえる私の耳には絶えず吹雪の唸り声がまとわりついて離れない・・私の心も氷の刃と雪の鎧で固まってしまった・・私は王女オリゲルド私の心に永遠に春が来ることはない・・」
この語りで、場内は冬の空気になってしまいます
感じるはずのない寒さを感じる人々・・
亜弓さんの演技、やっぱりすごい^^というか凄まじい感じです
と、今度はライトが舞台の上を照らして、アルディスが語り・・場内の空気は春になっていきます
・・春の女神よ私はあなたの娘冬将軍の治める時も私はこの瞳に春の日差しを持とうこの胸に春の花を咲かせていようそして出会う全ての人々に春の微笑みをあげよう 冬将軍の治めるこの国のすべての民にとって、私は私は春の女神の娘でありたい・・
そして場面は変わって、オリゲルドは、時が自分の見方になってくれると語ります
そして反国王派の見方につくと見せかけます
そして修道女になると見せかけて、その時に反国王派赤ゆり党に修道院に向かう馬車を襲わせ自分を助け出させるという約束をします
が、その時に国王の兵もそこに来ます
オリゲルドの最初の企み・・
そして馬車を襲った、男爵はオリゲルドによって殺されます
そしてオリゲルドは反国王派を捕える助けをしただけでなく、あんな目に合わされながら国王の娘だと言って忠誠を誓っているということで、キルゲ将軍のもとに引き取られます
亜弓の演技をみてもマヤは心の海がないでいる、今私はアルディスとして生きられる、ととてもいい表情をして、演技・・
こういうマヤの性格も好き☆
庭のバラをみんなからしてしまって庭師を許してあげて欲しいと言ったりするのですが、ユリジェスは、甘い!周りの者もあの姫も・・と王室の状態を危惧します
それからこの時点でユリジェスはアルディスのことをよく思っていません
それもやがて変わっていきますが・・
敵国のエリンワルドにアルディスを嫁がせて、戦争を防ごうと家来たちが話しているのを聞いたオリゲルド
くっくっくっ・・・
きたわ・・!ついにその時が来た・・!
この時の顔・・迫力~^^
そしてオリゲルドは、国王に願い出て、自分が国王に忠誠をつくすつもりで、敵国へ行ってもいいといいます
それも策略なのですが、あんな目に遭っておきながら・・・と人々の心をとらえます
そしてアルディス、オリゲルド、そして皇太后やくの月影先生の共演シーン
アルディスは全く警戒心のない表情で、オリゲルドに近づいて、優しくキスをします
その表情に亜弓も一瞬、なんて表情なの?と戸惑いますが、すぐに観客はこの子を見ている!と、気を引き締めます
亜弓さんはほんとにすごい役者・・役者魂っていうのかな、がすごいです
実際にいたら、さぞかしすごい大女優に・・なるだろうな
お話・・アルディス、オリゲルドが敵国へ嫁ぐので・・
決して死なないで・・!と真剣な目・・
ええきっと・・・と握り返すオリゲルド・・
亜弓さんの気持ちがこもっていました
(マヤ・・この舞台は闘いよやり合いましょうよ存分に・・!)
見ていて本当に気持ちのいいふたりの演技です
長くなってしまった・・
でもまだまだ続くのでわけて書こうかな・・
感想だけ書いても良かったんですが、物語を一応わかるようにある程度書いてみました
今のシーンの中で私は、セリフでは、亜弓さんの、場内が凍りつくような寒さに変わっていった時のセリフと演技が印象的でした
それから、マヤの気持ちの中の言葉が心に残ってます
不思議だわ・・驚く程心が静かだわ・・やはり亜弓さんは素晴らしい・・・素晴らしいオリゲルドだわ
あの人がこの舞台の中心になってしまってもおかしくない・・なのに・・心の中の海がないでいる・・
あたし今まであの人に負けないような演技しなきゃって思ってた・・でも今そんなことどうでもいい・・
あたしはアルディス王女アルディス・・!この舞台の上でだけアルディスとして生きられる・・・!
普通の人がたった一つの人生しか生きられないのに比べ、あたしは千も万もの人生を生きられる・・!
今はアルディスとして生きられる・・!
ではまた書きますね^^
またね(*^-^*)ノ~~