さぁ、今日も私と一緒に内緒のお話、しましょう♡
すっかり寒いが続いていますが、もうすぐ1月も終わり。
みなさん、1月、のんびりできていますか
この季節になると私は、
「そろそろお味噌作らなきゃ♡」
と思うの。
そう、私にとってはお味噌づくりの季節の到来。
それと同時に、
「女の進化って何?」
と思う季節でもあって。
お味噌って「寒仕込み」と言って、雑菌が繁殖しにくい
1月~2月に仕込むの。
そして、夏の高温で発酵して、秋になって気温が下がり、
発酵が落ち着き、熟成して食べごろ、という流れ。
そう思うと、お味噌って四季の変化をうまく利用していて、
そういう意味で日本にぴったりの食品なんだなぁって思う。
お味噌を作り始めたのは数年前からなのですが、自分でつくった
お味噌は本当においしくて、やめられなくて、毎年この時期に
大量に仕込んでいるの。
「手前みそ」
って言葉、知っているでしょ?
昔、味噌は自分の家でつくるのが当たり前で、
自分が造った味噌を互いに自慢し合ったことからできた言葉。
お味噌は手で大豆、麹、塩をまぜあわせるのだけど、
その時に自分の手の常在菌も混ざりあって、
だからこそ自分でつくったお味噌は自分にとって最適なんだって
おいしいはずだ。
そんな体の菌のことまでわかってお味噌をつくっていたとしたら、
昔の人って本当にすごい。
...そう、お味噌づくりをしていると考えるの。
女は本当に進化したのか、って。
初めてお味噌を作ったとき、何もわからなくて笑。
お味噌屋さんの講座にいって、↑で書いたことなんかも含めて
教えてもらってつくったのだけど、その時に思った。
自分が毎日食べているもののことを
私は何も知らなかったんだ
と。
私の祖母の時代は、当たり前のようにお味噌をつくっていて。
もちろん、お米も梅干しも野菜も。
生きていくために必要なものを自分でつくっていた。
でも、私は何もつくれない。
スーパーに行って買っているだけ。
それがどのように作られているかも知らず。
この数十年、女性は、家事から解放されて社会に進出して、
進化した、と言われている。
そういう側面ももちろんあると思う。
だけど、それがすべてじゃないんじゃない?と、
味噌づくりを通じて思ったの。
女性が社会で活躍することはもちろん素敵なこと。
だけど、自分が食べるものを自分で作れることも
同じぐらい素敵じゃない?
パワポでかっこいい資料をつくれることもすごいけど、
おいしいお味噌を作れることもすごくない?
どっちがすごい、って決められるようなもの?
...そう、お味噌づくりの季節は、私にとって、単にお味噌をつくるだけでなく、
自分の在り方についても考えさせられる大切な季節。
あなたは、どう思う?
今日はこれから雪が降るのかな?
あったかいお味噌汁でも飲んで、どうぞあったかい週末を♡
こちらの記事もどうぞ
1月の素敵な過ごす秘密の方法♡ | Mariha's bedroom (ameblo.jp)