子守で使う道具、もうちょっとありました。
はんてんと着物(それぞれ黄八丈と緑地のおもちゃづくし柄)、赤い裾よけ、赤いステテコ、みそこし、あや棒、白のさらし、手ぬぐい、とんび、赤ちゃん、人形4体、下駄(右は鼻緒にとれるしかけの細工要)。
人形は、和紙でできたあねさま人形と呼ばれているもののようです。
以上が正規の装備。
ただ、省略できるものもあって、私の場合手ぬぐいのふりはしないため不要、とんびも不要、人形は本当は4体だけれど、私が見た舞台やyoutubeの動画では2体に省略していたりしたのでなんなら減らす。
正規のものを使うことにこだわりもなくて、ねんねこも適当なものを探してこようかと思っています。
だってたとえばおもちゃづくしにするとして布地で2万弱、仕立て代がかかると4万円くらいになるそうです。そのあと使ってくれる人がいるなら折半してあつらえてってのもありだと思うけれどちょっと高すぎますよね。
これが何人かで折半して共有できるならいいのですが、近々子守をやりそうな人がいなくて。すでにやった人か、まだそこまでは・・・って感じかどちらかなのです。
日本舞踊にお金がかかるっていうのは、全部をそろえようとするからなんだと思います。
ご祝儀舞(私が知っている中で言うと寿とか松の緑とか?)なんかは着物も衣装じゃなくていい(暗い緑とかの着物一枚あれば着まわせる)し、道具もお扇子だけ。
着付けとお化粧、舞台割と師匠へのお礼、あとは来てくれた人へのお礼(お菓子や小物など、ほんの心づけ)、お弁当代。
たぶん、バレエやピアノの発表会とそんなに変わらないんじゃないかなぁ。
やりようというか、本衣装じゃなくても正規の道具じゃなくても踊れるし、これもってないからそこのふりは飛ばしてここの部分だけやりますっていうのもできる。
もちろんすべて本物でそろえて舞台に立てたらすごくいい!最高の思い出ですけどね。
でもそこまでできなかったら、あとは創意工夫でなんとかなります。
百均の造花で藤の枝作ったりおかめひょっとこの面を紙粘土で作ったりペットボトルで杵作ったり、アンテナ張っていろんなものを見ればなんでもできそう
お金がないなら知恵を使う、お金ができたらいいもの使うっていうやり方、私は好きです。
とりあえず、週末に浅草に行く用事があるので道具じっくり観察してきます。
買うか自作するかは、お値段しだい…