Bonjour 皆様、

秋晴れのカラッとした空が気持ちいいパリより、

マリー❤️セデュクションです。


今日は婦人科のおはなし。

最初の妊娠からずっとお願いしている女性の先生のところに通っています。

先生70歳は過ぎていらっしゃる印象。


先日定期検診に行ったのですが、フランスでは(病院にもよりますが、ほとんどのところは)、触診のために服の着脱をするための特別なブースやガウンなどは設けられておらず、先生の目の前で普通に服を脱ぎます。


服を脱ぎながら、『あ、おっぱいも診てもらった方がいいかな』と思い立ちました。

🇯🇵「乳がんもチェックしてもらえますか?」

🇫🇷「了解。下半身と交互に脱いでもいいわよ。」 

と言われたけれど、面倒なので、

🇯🇵「あ、もう慣れたので全部脱ぎます。」

と言って全裸に。


🇯🇵「そういえば、日本は先生の前では脱がないし、脱いだら体を隠せるガウンとかがあって、下半身を見てもらう時も先生と自分の間にカーテンのようなものがあるんですよ。」

🇫🇷「ガウンがある国は聞いたことあるけど、先生が女性でもカーテンしめるの?不思議ね。」

なんて会話をこちらは素っ裸で先生と面と向かってしました。

慣れってすごい。

実際恥ずかしさとか全然感じないですからね。


性病検査をお願いしたら、

🇫🇷「分かったわ。婚外のパートナーとは続いているの?」

とのこと。


🇫🇷「あなたを大切にしてくれてる?」

🇯🇵「そうですね。でも真剣な関係を望んでいるわけではないので、あんまり優しさとか求めてないですけど。」

🇫🇷「そうね、分かるわ。」


🇫🇷「オーガズムはある?」

🇯🇵「ええ、ありますよ。」

🇫🇷「よかったわ。それはとても大切なことだから😊」


なんて会話を、両親とそんなに歳が違わないであろう高齢の女性とする不思議。


さらに、HPVのワクチンについてどう思うか(今の私の状況で意味があるか)聞いたら、

🇫🇷「うーん、あなたの状況だとあんまり意味ないと思うわ。200ユーロもするし、その分シャンパンでも買って飲んでちょうだい。」

と即答で、笑えました。


約月1回受けている性病検査で毎月何もなければ、次にお会いするのは一年後の予定だけれど、彼女は私の性生活の非常に心強い味方なのです。


こちらにも彼女のことが書いてあります。