新年になって実家の母と通話中

話は母のルーツに触れる流れになっていった。

 

母は小さい頃、母親を亡くしている。

その後に引き取られた先の、母にとって2人目にあたる父は

それ以前に妻と2人のお子さんを病でなくしていたらしい。

 

 

「7歳までは神のうち」

 

という言葉をきいたことがある。

 

ひとのちからが及ばない。

こどもが7歳を超えて生きる

つまり、人に成れることが「願い」の域だった。

それくらい、こどもの死亡率が高かった。

 

母の話から思う。

今から70年程前までは。。と。

 

そして人類の歴史からみれば、ついこの前までそうであった。

 

ということ。

 

今も地球上にはそのような国があるわけだけれど。

今この日本に生まれてくるということは、

人に成るということを半ばクリアできて

(当たり前とは言わない)

その次のステップを踏めるということ。

 

 

 

小さなお子さんの事に関わらせていただいて

10年程になる。

風の便りで、成長した彼らの近況を耳にする機会もでてきた。

 

「それぞれの人生をやっている、やれている」

「人に成って各々の道を生きている」

 

そんな感触がうれしい。

 

 

 

「10年暗中模索。淡々とやり続ければ、花咲か爺さんになる」

「でも、ジジイまでやり続けないとわからない」

 

と、当時言われ、その10年は経った。

 

 

始めた頃は、こども達の「露払い」を務めるような感覚だった。

 

 

そんなんだから

花咲か爺さんに近づいているのか、

成れるのかは分からないが。

 

私が自身について、10年かけて変わってきたなと思うことがある。

10年かけて、「若くなってきた」と感じる。

とでもいおうか。

 

何がって。

 

精神の自由度。

 

歳を重ねるごとに増している。おもいだしている。

 

 

そんなことを年始におもう。

 

2023年のはじまり。