ステーキ

夏野菜いっぱい!

 

 

 

何度か書いていますが。

どうしてフランスはクーラーがないのかというと

湿気がないので。

 

家の中の朝の空気を保存すれば、

日陰なら、外が35度くらいでも、

大体室温は25度くらいをキープできる。

パリの経度は北海道より上らしい。

 

建物が石造で、壁が厚くて、窓が2重なら、

室内の気温は一定です。

(一番上の階の人は、天井からも暑さが来るので、

なかなか厳しい。)

 

例えば、パリのマンションの壁の厚さは、窓のあたりを見ると

多分、石造で25センチ以上あります。

最近は、3重窓というのが主流だそうです。

 

そして、もう一つの大きな理由は、

地域や建物全体の持ち主の同意が得られなければ、

外気の機械を外に設置できない。という点です。

工事が禁止の場合がほとんどです。

 

南仏の一軒家なら、毎日38度などになるので、

最近は、設置している家が多いですが、

せいぜい一軒につき一つだけです。

 

そして、暑い外気を外に出すということは、

地域の気温が上がるということなので、

ほとんどの人が、それはできない。と、考えている。

というのも大きいです。

 

90%以上、クーラーがない国にいると、

つける方が、特別な感じになります。

扇風機はよく売れています。

 

大きなチューブを窓から出す形で、

空気洗浄機風の風貌の、簡易冷房機はあるので、

それを置いている家も多くなってきました。

でも、窓を開けているので、

つまり外気も入ってくるので、さほど冷えない。

 

最近は、列車、デパートはクーラーあります。

メトロは全部ではありません。

 

時々レストランやカフェにも

クーラーがあるので

特別暑い日は、

そこでアイスコーヒーを飲んだりします。

 

***

 

朝の5hから8hくらいが一番温度が低いので。

4hか5hくらいに全部の窓を開けておき。

8hくらいに雨戸と窓を閉めれば、

かなりの時間、低めの気温をキープできます。

(1階なら、雨戸を閉めて。2階より上なら、

窓全開にしても大丈夫。)

南仏の人は、昔から、こうしていつも

早起きして窓を開けてきました。

 

ただ、雨戸がしまっていれば、

室内はほぼ真っ暗。

それはそれで、不便だし、不健康。

少しだけ雨戸を開けたり。

色々工夫は必要です。

 

***
 
例えば先日は日中31度でしたが。
朝晩は、18度くらいまで下がりました。
 
35度くらいになる日も月に数回ありますが。
前後は、朝晩13度だったりと、
夜の温度が高い日は長くは続きません。
 
クーラーがないというと、
日本人は、ものすごくびっくりするのですが。
気温が違うのと、湿気と建物の造りが違いますね。
 
アイスノンもこちらにはないので。
私は、わざわざトランクに詰めて持ってきて
夏は毎日のように愛用しています!

 

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