ココットでソーセージとお野菜たっぷり鍋

 

土鍋がない時は、こんな風に

ココットで野菜を煮ています。

 

ロールキャベツは、結構手間がかかるので。

こんな風に、Morteau Saucisse(茹でて食べる大きなソーセージ)を入れてしまうと、簡単。

 

ポトフやおでんと似ています。

田舎の家には、醤油以外和風の出汁なども置いていないので。

 

ブイヨンキューブ、塩胡椒、ハーブを入れて

柔らかくなるまでキャベツ、カブ、大根、ネギや玉ねぎなど

お野菜をたっぷり煮込みます。

 

この日は、別鍋で20分ほどソーセージを茹でてから

最後に入れました。

一緒に煮てもいいかもしれないです。

 

大きいので、取り出して輪切りにしてから、

取り分けます。

 

ソーセージはフォークで穴を開けたりせず、

そのまま沸騰したお湯で20分ほど茹でます。

モルトーソーセージは、スーパーにも置いてあるし、

お肉屋さんでどこでも売っています。

 

 

 

ソーセージには500年の歴史があるそうです。

冷蔵庫のない時代に、燻製にして長期保存できる

美味しいお肉というのは、貴重だったでしょうね。

今でも、冷蔵庫に入れておけば

買ってから結構長く置いて置けるので、

便利です。

 

***歴史***

 

モルトー・ソーセージは、

フランシュ・コンテ地方で5世紀以上前から作られている燻製ソーセージ。

スイスとフランスの国境数キロのドゥブス県にあるモルトーの町に由来する。


モルトー・ソーセージの起源は、

モンタニョン(ジュラ地方の山の民)と呼ばれる農民たちが、

16世紀に自然環境を利用し、

伐採した森のモミやトウヒの木を使って、

家具や道具を作り、肉を燻製するのに適した

とんがり屋根の家を建てて製造していたそうです。

モルトー・ソーセージのレシピはこの地域で作られました。

18世紀以降、貿易が発展し、

当時、モルトーの町には、多くの商人や旅行者が集まり、

通過するたびにこの美味しいソーセージを食べ、
少しずつその評判を広めていき、有名になったそうです。

 

***調理方法***

 

私は、スーパーで買った袋に書いてあった

20分程度沸騰したお湯で煮ました。

wikiにはこう書かれています。

 

冷水の入った鍋にソーセージを入れ、

沸騰させないように40~45分煮込むのがベスト。

タンパク質が豊富なモルトーのソーセージは、

温めても冷やしても美味しく、幅広いレシピに合う。

または、アルミホイルでソーセージを丸ごと包み

(肉汁が逃げるので穴を開けないように気をつけます。)

210℃で30~45分オーブンで焼く。

 

 

(茹でるのが普通です。

 焼いてもいいとは、知りませんでした!)

 

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