恋多きヴィクトル・ユーゴーの人生。
ちょっときっかけがあって調べてみました。
大変情熱的で、大勢人が出てきて、ややこしいです。笑
18歳 幼馴染で恋人のアデールと結婚(すでに詩人として王宮からお給料をもらっていた。)
19歳 長男レオポール誕生 (同年病気で死亡)
20歳 長女レオポルディーヌ誕生
28歳 ヴォージュ広場の豪華な邸宅に引っ越し(現在も、公開されています。)
妻アデールがサント・ブーヴ(小説家、文学批評家)と恋愛。愛人関係となる。
(ユーゴー失意のどん底。)
31歳 ジュリエット・ドルエ(女優)と恋に落ちる
36歳 ユーゴーの妻、アデールを愛していた兄ウジェーヌが
入院先のシャラントン精神病院で自殺!(えっ?!!!ややこしい!)
創作活動は順調、レジオンドヌール勲章受賞。
38歳 文芸家協会長
39歳 アカデミー・フランセーズの会員
40歳 長女レオポルディーヌ結婚 しかし、旅行中夫と共にセーヌ川にて19歳で溺死
(ジュリエットと旅行中だったユーゴーは急いでパリへ戻る。悲しみに暮れる。)
その後、画家のオーギュスト・ビヤールの妻レオニー・ビヤールと恋愛関係になり、心が癒された。と言っている・・・。
他にも複数いたような様子も・・・。
でも、本当にレオニーは大好きだったらしい!でもダブル不倫で、大変そうだなあと思ったら・・・。
43歳 レオニーと一緒にいるところをホテルで現行犯逮捕。(!!)
当初、レオニーの夫はユーゴーとの関係を容認していたけれど、
彼女が法的別居申請すると、彼女に不倫の罪を着せるため、尾行させ、逮捕させた。
ユーゴーは、貴族院議員の不可侵権を利用して釈放。
レオニーは当時の法律によりサン・ビヤール監獄に。
結局、レオニー(愛人2)は修道院で数ヶ月の謹慎処分で釈放。
ビヤール夫妻の別居が認められる判決後長年、彼はレオニーを経済的に支援。
以後、2人の恋愛関係は長年続き、ジュリエット(愛人1)を苦しめることになる。
(っていうか、妻どこいったー!?????笑)
でも、みんな多分あんまりユーゴーのこと、恨んでいなさそう。
大作家、権力者、貴族、政治家。
とはいえ、女性たちの目的は、裕福な暮らしではない。
すでに、ジュリエットは女優で裕福で、モテモテだろうし。
レオニーは、成功者と結婚しているのだから、豊かな暮らしをしていたはず。
作家として天才、ロマンチックな詩人。
きっと、もう、全力で、目の前の女性を愛して、
口説きまくるのでしょうね。
多分、当時は、基本的に離婚ができない。というのが大きい。
今の時代なら、離婚、再婚がある意味簡単ですから。
単純に、離婚2回してます!3回目の妻です。といえば、済むところ。
それに、多分ちゃんと生涯経済的にそれぞれを支えているのだから、
やっぱり今の時代で言えば、離婚再婚している感じに見える。
まあ、億万長者というのもあるだろうけど。
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