現在ギメ美術館で展示されている
錦織による源氏物語絵巻。
とても素晴らしい織物だそうです。
***これは、原本の話です。
由来を調べてました。
平安時代の11世紀に書かれた、紫式部著『源氏物語』を
150年後、12世紀に絵画入りの絵巻が制作されました。
現在五島美術館に保管され、
毎年、ゴールデンウイークに
1週間ほど展示されているそうです。
***ここからは、錦織の説明です。
そして、この絵巻を題材にして、京都の西陣織の名手
山口伊太郎(1901-2007)が、絵巻4巻全て、
37年かけて織物にしました。
普段は帯製作に使われる、
ジャカード機(織物の機械)が使われています。
機械の上部に色や形を記号にした
点字のように穴を開けた用紙状のものを通し、
たくさんの糸の色と折り方の形を糸を
コントロールしながら織進める機械です。
長くなるので、
続きます!
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